『春の総決算』後編、美術展鑑賞で閉じたいと思います。

   大掛かりな展覧会、鳥取ではめったにない企画に「願ったり、叶ったり、藤原かまったり」   

   下品は置いといて、解説によると「鑑賞するとわかるが、現代人とは目が合わない。像の多くは未来を見つめている。」

   さらに、映画『ピラミッド 5000年の嘘』(2011年)からも、教訓ばかりが重くのしかかり、情けない思いに駆られました。

   返す返す、戦争・飢餓・差別・貧困・犯罪等、エゴむき出し21世紀の悪行三昧・・・。

   それらに対して人間を見下すかのようにそびえ立つ金字塔、地球人を代表してただひたすら謝るしかありません。

   末筆ながら、「大化の改新」の藤原鎌足さんにも、「退化の一途をたどって、ごめんなさい。改心するまで見守ってください。」

   

★★★★★★★『古代エジプト展』★★★★★★★   

 

★★★★★★★古代展鑑賞遍歴(半券)★★★★★★★

 

 

 

 

★★★★★★★映画『ピラミッド 5000年の嘘』★★★★★★★

   映画の冒頭、あまりに短い20年間でピラミッドが建設されたことに疑問を呈する。

   250万個ともいわれる巨石を積み上げた技術、「王の間」が0.5ミリ以下の誤差という完璧な直方体の部屋に仕上げられたこと等、驚愕の真実に迫っていく・・・。   

   特筆すべきことに、英国空軍が撮影した「春分の日の瞬間」が映し出され、ピラミッドの形状が四角錐から八角錐に変化する現象は観る者を圧倒する。