映画『史上最大の作戦』(1962年)は、見ごたえのある超A級作品となりました。

   豪華出演陣、ポール・アンカの作詞・作曲、ミッチー・ミラーの演奏、息も切らせぬアップテンポの展開に3時間はあっという間に過ぎていきました。

   特に、兵士がパラシュートで降り立つ寸前に教会の鐘楼に引っ掛かかって相当もがき苦しむ場面、ドイツ兵に見つかりはしないかとハラハラの連続だったことを思い出します。

   原題は『一番長い日』ですが、「水野晴郎が『史上最大の作戦』と改題した。」(ウィキペディア)とあります。

   そういえば、映画『007は二度死ぬ』の原題は『007は二度生きる』 、二度生きれば二度死ぬと同じですが、題名一つも観客動員数に関わる「命取り」になるということでしょうか。  

         

コニャック【ラファイエ   エッフェル塔

 

★★★★★★★映画『史上最大の作戦』★★★★★★★

ジョン・ウェイン  ヘンリー・フォンダ  ロバート・ミッチャム

 

   ドイツの将軍ロンメルは、

   「あの水平線の向うに大軍がいる。今か今かと出撃を待っている。しかし一兵たりとも上陸はさせない。あの水際で撃滅させるのだ。上陸する最初の24時間が極めて重要で、その時は連合軍にとっても我々にとっても一番長い日となるだろう。」

   と語った。

 

   映画のワールドプレミアは、パリの宮殿にド・ゴール大統領、内閣全閣僚、NATO幹部、出演した俳優達が招かれた。

   しかも、エッフェル塔で歌手エディット・ピアフがフランス国歌を歌い、花火が打ち上げられる等、非常に豪華なものであった。 

(ウィキペディア)