『英国洋酒事情』スコッチ編その14、グレン・グラントです。
【ビジョナリー68年】は、「バニラと甘いシェリーのバランスが良く、フィニッシュは芳醇で力強い。ドライフルーツ、スパイスのタッチ、柔らかなスモーキーさによって口当たりが長く続く。」 (ウイスキー・マガジン)
能書きを読んでも飲めるわけではないので、さらっと流しましょう。
ところで、問題はお値段。皆さんの値踏みは?とはいえ「チャリティー・オークション」なので、驚愕値は当然のことですが・・・。
「予想なら、よそう」なんて言ってる場合ではありません。
「コラ又どう云う訳だ♩世の中間違っとるよ♬」、「まさか、マサカの平将門」
下品は置いといて、ブラチナ・ナイトは、お決まりの黒ビールから始めましょうか。
★★★【グレン・グラント 1972】★★★
★★★【グレン・グラント 50年】★★★
★★★【グレン・グラント 60年】★★★
この極めて希少な原酒は、グレングラント蒸留所で使われているポットスチル(単式蒸留器)を模したクリスタル・デキャンタ入り。
このデキャンタは、グレンケアン社の手によるもので、職人がひとつずつ手吹き形成し、シリアルナンバーが付けられている。330万円。
!?!【グレン・グラント ビジョナリー68年】!?!
ザ・ビジョナリー68年物が25万6636米ドルで落札され、収益はThe Distillers' Charityに寄付される予定と発表した。
★★★【グレン・グラント デボーション70年】★★★
180年の歴史を誇る「グレン・グラント」史上最長熟成となる70年。
世界限定7本。幻のウイスキーのうち1本が、日本でも販売された。1,650万円。