『英国洋酒事情』スコッチ編その7、グレンフィディックです。

   「1886年創業。スコットランドのダフタウンで製造される。グレンフィディックはゲール語で鹿の谷、ボトルには牡鹿のシンボルが付けられている。」(世界の名酒事典)

   30年以上前、アラスカの免税店で、当時スコッチの最高峰【グレンフィディック   30年】を発見したのですが、免税価格がなんと25万円!!!

   そんな代物を買える訳がなく、呆然と立ち尽くしたことを思い出します。

   そして、時代は変わり、さらに遥か上を行く超高級酒続出に驚くばかり・・・。

   そこで、「恐れおののく 小野妹子となりにけり」、「おどろき おののき 小野道風」

   下品は置いといて、プラチナ・ナイトに突入です。    

   

★★★グレンフィディック   30年★★★

 

★★★グレンフィディック   40年★★★

 

★★★グレンフィディック   50年】Ⅰ★★★

 

★★★グレンフィディック   50年】Ⅱ★★★

 

★★★グレンフィディック   53★★★

 

★★★小野道風★★★

(894~967)

 

   道風が、自分の才能を悩み、書道をあきらめかけていた時のことである。

   ある雨の日、道風が散歩に出かけると、柳に蛙が飛びつこうと、繰りかえし飛びはねている姿を見た。

   道風は「柳は離れたところにある。蛙は柳に飛びつけるわけがない」と思っていた。

   すると、たまたま吹いた風が柳をしならせ、蛙はうまく飛び移った。

   道風は「自分はこの蛙の努力をしていない」と目を覚まし、書道をやり直すきっかけを得たという逸話がある。                                 

 (ウィキペディア)

 

???あのよろし???

   「あのよろし」は「あかよろし」。「あかよろし」の「か」は読めないですね。「とても素晴らしい」という意味です。

   「みなしの」は「みよしの」が正しい読み。みよしのとは、桜で有名な奈良にある吉野山を敬った言葉です。

(安田泰淳『意外に役立つ一般雑学』)