早いもので、先週末は父の四十九日でした。
2ヶ月前はまだいたんだ。と段々と遠ざかる父との日々を思い出しています。

老健に入所した母は、特例として法要の時間に外出を許されていました。
実家でお盆のお参り、父の位牌のお性根入りの後、お寺に移動して四十九日法要、納骨がよていされていましたが、母が最後まで参加できるかが気になっていました。
父が生きていた頃なら大丈夫でしたが、この1ヶ月で認知症が進みました。

施設に迎えに行くと看護師さんから
「37.5度の熱がありますので熱中症に注意して、食事もなしでお願いします」
と言われました。
いつもどおりに母を助手席に乗せると母は、見送りのスタッフさんに手を振っていました。
その後母は、
「どこ行くの?」と聞きました。
「〇〇(地名)のウチに行くの。今日はお父さんの四十九日のお参りなん」
と言っても反応はありませんでした。

いつもなら実家近くになったら分かるのですが、実家に着いても思い出せずにいました。
私「私のこと分かる?」
母「分からん」
弟「僕のこと分かる?」(いつも弟のことは覚えていた)
母「分からん」
落ち着きがなかった母でしたが、
父の位牌の前に連れていき写真を指さして
私「この人分かる?」
母「お父さんやんか」

父のことは忘れていませんでした。
父の前でお参りをして、この後の行事参加は無理と判断して施設まで送っていきました。
施設から戻るとお寺に移動していました。
途中から参加して納骨を済ませました。
雨の心配もなく暑い一日でした。

微熱があった母は元気もなく、ほとんど会話もありませんでした。
私のことは忘れてしまってもいいので、元気になって施設で幸せに暮らしてほしい。
これが今の願いです。