★彼女たちの「有言実行力」。 | フードビジネス・コンサルタント 中田雅博の繁盛経営ブログ

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おはようございます。
奈良のフードビジネスコンサルタント 中田雅博です。

「なでしこジャパン」の選手ってカッコいいですね。なにがって、彼女たちの「有言実行力」です。

昨晩たまたまアジアカップ準決勝戦を“ながら観戦”してました。先制ゴール以降はしっかり観てましたけど・・・。(笑)

澤選手の先制ゴール!あの劇的な「ワールドカップ」の同点ゴールを彷彿とさせるような「ここしかない!」というヘディングシュートでした。

先日テレビ番組の対談で、「どこにボールが来るのかわかるんです」とコメントしてました。それを裏付けるような動きでした。

宮間選手がコーナーキックを蹴る瞬間に迷わず走り出したもんね。予め、“ここ”と決めてあったポジションに向かうようでした。そして、あの角度(コース)へへディングするとは!!

そして、延長戦後半終了間際の岩清水選手の勝ち越しゴール。これまた、「待ってました」とばかりのドンピシャのタイミングのゴールでした。

ゴールの瞬間はテレビ画面では選手たちが交錯して良く見えなかったのですが、別角度からのVTRを観るとよくわかります。

ミーハーな私はちょっと興奮気味です!

にもかかわらず、試合終了後の選手たちの落ち着きはらったインンタビューが印象的でした。

宮間選手は、「120分で決着つけるつもりでしたのでよかったです。」と淡々と話してました。

そして、延長戦では交代してピッチ外にいた澤選手は、「他の選手がなんとかしてくれると信じてましたから」とこれまた落ち着き払ったコメントを残してました。

「こんな試合をしたら、普通はもっと興奮しませんかあ・・・」と素人の私は思ったのですが、彼女たちにとってはまだ準決勝戦。

目指すは“アジアカップの優勝”なのだなというのがその言動から伝わってきました。

選手たちから、同じような熱が発せられているように感じます。目線が同じというか、目指しているベクトルが同じ・・・、要は、“一体化”しているんですね。

実績を残したきた彼女たちだからこそ、そして、そのために準備してきたからこそ、「優勝をめざす」という言葉が現実味を帯びてくるのだと思いました。

彼女たちの『有言実行力』が頼もしく思いました。本当に優勝するんじゃないでしょうか。

いうまでもなく、「有言実行」とは結果を残すことです。「優勝したい」と思っただけではなんともなりません。

「優勝する」とか、「金メダル狙ってます」と力強く宣言するのはいいですが、下手すると“ビッグマウス”になりかねません。

でも、そういうのは観てる側にも伝わりますね。今回の試合を観ていてそう感じました。

彼女たちの「有言実行力」は、ビジネスに置き換えても参考になります。

感謝!
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