★お客様を啓蒙する役割 | フードビジネス・コンサルタント 中田雅博の繁盛経営ブログ

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おはようございます。
奈良のフードビジネスコンサルタント 中田雅博です。

まだまだ知らないことってありますね。

今回知ったのは日本酒のこと。

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岐阜県は飛騨の酒蔵 渡辺酒造店さんの限定酒です。

そのお酒は、春の秘蔵酒「中汲み純米」です。

“中汲み”って知りませんでした。

なんでも、一番おいしい部分だけ取り出す秘技なのだそうです。

日本酒の貯蔵タンクの中は、3層にわかれていて、上から「せめ」、「なか」、「あら」と呼ばれているそうです。

「せめ」や「あら」には荒々しいワイルドな味わいがあり、「なか」は品質は安定しており、品評会に出される一番おいしい部分なのだそうです。

“品評会”に出すお酒と聞くと、ピーンときました。これはきっとうまいはず!

通常は、タンク内の品質を一定にするために3層を混ぜ合わせて出荷されます。

また「なか」だけを取ることは非常に手間のかかる作業なのです。

生原酒なので、時々刻々とお酒が変化しているので、その経時変化も楽しめるそうです。

瓶をひっくり返すと白濁して、男性的なお酒となり、ひっくり返さずそのまま上澄みを取れば、繊細で女性的なお酒となるそうです。

こういう“ウンチク”はいかにも男性が好きそうです。

お酒を嗜まない私は、調査以外でお酒を買うことはありませんが、ちょっと飲んでみたくなりました。

こうやって知らないことを知るのは楽しいですよね。
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