★食品メーカーのお菓子開発 “秘話”!? | フードビジネス・コンサルタント 中田雅博の繁盛経営ブログ

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おはようございます。

フードビジネスコンサルタントの中田雅博です。


○昨日のクイズ、覚えてますか?


「何それ?」と思った方は、昨日のブログ をチェックしてくださいね。


◎「お菓子を開発してください」


食品メーカーさんや酒造メーカーさんにはいつもお願いしています。※直売店をされているメーカーさんですけれど。



なぜか?


“集客が可能なアイテム”だからです。


お菓子は、“初めての来店を促す”商品なのです。


想像してみてください。


○単一メーカーの日本酒の専門店

○単一メーカーの醤油専門店や味噌専門店

○単一メーカーの製麺専門店


うーん、なかなか敷居が高くないですかあ。

※「行きにくい」ですよね。たぶん・・・。


だから、販促が大切なんですね。

でも、むやみに“安売り”はしたくないですらね。


ここで必要なのが、【初めて来店を促す商品】です。


なじみのある商品なら、「ちょっと行ってみようかなあ」という来店動機にはなりやすいのです。


そこで、「お菓子(類)」の登場です。


日本酒は、今いらないけど、

  ↓↓↓

「近所のお菓子屋さんとコラボ!香り高い吟醸酒を使った自家製酒まんじゅう」・・・なら食べてみようかな


お味噌は今いらないけど、

  ↓↓↓

「味噌ソフトクリーム」・・・なら怖いもの見たさで食べてみたい


ジャムは、今いらないけど、

  ↓↓↓

「ジャム屋さんが作ったフルーツたっぷりのパイ」・・・なら行列ができるのです。


とにかく、一度お店に来てもらって、試飲や試食しながら、コミュニケーションが取れたら、専門メーカーの直売店の良さを知ってもらうことが可能なのですから!!


お菓子づくりと言っても専門店ではありません。


だから、コラボしたり、素材は存分に自社商材を使ったりして、自社の土俵で訴求すればいいのです。


そして、今回の練製品のお菓子。


ずーと、題材を探してました。


○かまぼこ(すり身)ソフトクリームは、「×」 

○おまんじゅうも、パイも「×


やはり、そのままがいい!


いかの姿焼きや珍味を参考にして、出会ったのが「ぺったんこちくわ」の元祖である「そのまんまシリーズ」のプレス菓子(つまみ)だったのですね。


かまぼこは、持ち歩きにくいけど、

  ↓↓↓
ぺったんこちくわ」・・・なら、お土産にぴったり!と言って、まとめ買いをしてくれるそうです。


観光の町“奈良”の新名物に育ててほしいですね!



感謝!

最後まで、ブログを読んでくださり、

ありがとうございます。