★“インテリジェンス・サイクル”を回せ! | フードビジネス・コンサルタント 中田雅博の繁盛経営ブログ

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おはようございます。

フードビジネスコンサルタントの中田雅博です。


大型の台風17号が接近中です。備えましょう。

秋は、台風の季節でもあるのですね。


昨日、

外交ジャーナリストの手嶋龍一氏の講演会に参加しました。


◎講演会のテーマは、 『東アジアの時代をどう生き抜くか~中国の台頭と日米同盟~』 


 ※すごくタイムリーなタイトルですよね。


政治色の濃い話も少なくなく、たいへん勉強になりました。


そして、

すごく印象的だったのは、『インテリジェンス・サイクル』


インテリジェンス=情報。


でも、単なる一般情報(インフォメーション)とは違う。


手島氏の解説によると、

↓↓↓

インテリジェンスは、一般には「情報」と訳されるが、膨大な一般情報(インフォメーション)の海から貴重な情報の原石を選り抜き、その真贋を確かめ、周到な分析を加え、最後の一滴にまで蒸留したものを指す。』とあります。


さらに、


『組織の舵取りを委ねられた者、米国では大統領、日本では内閣総理大臣、企業では社長が重大な決断を下すに当たって拠り所とするよう厳選された情報こそインテリジェンスと呼ぶ。』のだそうです。(「IT Japan2011レポート」より)


情報収集から意思決定までのサイクルを、『インテリジェンス・サイクル』と呼ばれています。


こんなイメージ

【情報収集→情報分析→情報精査→意思決定】


※わかりやすい記事を見つけました。

 興味ある方は・・・⇒ こちら をどうぞ。


◎『インテリジェンス・サイクル』を上手く回すことが、

 国家や組織のリーダーに必要ないわば“能力”なんですね。


この「インテリジェンス・サイクルを回す」を軸に、中国情勢(尖閣諸島の問題)や日米同盟の在り方に、どう対処すべきかを講演されたわけです。


今は、“情報過多”の時代。


「あふれる情報を鵜呑みにせずに、自身のフィルターを通して、真贋を確かめなさい」と言われます。


やはり、“能力”ですね。

収集と選別・・・、鍛練が必要です。



感謝!

最後まで、ブログを読んでくださり、

ありがとうございます。