こんにちは。
フードビジネスコンサルタントの中田雅博です。
クリスマスが終わり、
一気に、今年もカウントダウンが始まりますね。
これから、「おせち食材」の販売がピークとなります。
お付き合い先の練物メーカーでは、
かまぼこなどおせち食材の販売ピークは、30日、31日の
2日間になりますので、これから本格化します。
今年の“おせち食材”のテーマは、
「手に届く贅沢を、おせち料理に!」です。
↓↓↓
元々おせち食材は、普段とは比べ物にならない位、
高単価のかまぼこが売れる時です。
いわゆる、『ハレの日』需要ですね。
それでも、年々販売は厳しくなっているのは事実です。
近年のおせち市場は、
「おせちセット」の販売競争が過熱していますよね。
“高級料亭プロデュース”のものから、
”リーズナブルなおせち”まで、多種多様なおせち料理の
セット販売がしのぎを削っています。
そこで、このメーカーでは、
【自家製おせちを作る家庭】をターゲットに、
「手に届く贅沢を」をテーマに、
いつも以上の食材を提案しています。
老舗料亭・旅館のおせち料理にも使われている
“料理用上すり身”を前面に出すようにしました。
この商品は、これまでは一部の人が求めるモノで、
商品化しているわけではありませんでした。
いわゆる
”知る人ぞ知る”食材にスポットを当てました。
元々、価格競争には参入していませんので、
より付加価値を提案していくことが大切です。
付加価値の提案により、ハレの日の特別なコトに、
いかにプラスαの購買に結びつけるかがポイントです。
そして、もう一つ、付加価値の提案として、
今年は、「おせち料理」の販売にも、チャレンジされました。
※やはり、潜在需要はありましたね。
販売予定に近い予約がありました。
【繁盛のコツ】
付加価値の提案は、新たな需要を生み出します。
感謝!
最後まで、ブログを読んでくださり、
ありがとうございます。