こんにちは。
フードビジネスコンサルタントの中田雅博です。
今週末は、天気に恵まれそうですね。
富山の『尾崎かまぼこ』さんから、いろいろなかまぼこを
いただきました。おいしくいただきました!
http://www.kamabokokan.co.jp/ (尾崎かまぼこ館)
※製造直売店を展開されています。
その中で、ユニークな商品(独自性)を紹介します。
【さきかま、さきかま(カレー味)】
珍味に“さきいか”ってありますね。
あの“かまぼこ版”だと思ってください。
かまぼこらしくなくて、いいですね。
おつまみ・珍味でもOK!
【漁火 穴子】
肉厚の穴子がかまぼこにトッピング!
なんと半分が穴子!
食感もばっちり!穴子自体も甘辛く味付け
されていて、おいしかったです。
これなら、おかずの一品になりますね。
特徴は、肉厚穴子がたっぷりと味付けです。
その特徴をそのままネーミングにしたら、
わかりやすいですね。
【白えびかまぼこ】
白えびはが富山の有名な魚種。
“白えび天丼”も名物ですよね。
○白えびが丸ごと入っている
○すり身に白えびのすり身を混ぜこんでいる
白えび丸ごと味わえるというのが特徴です。
ですが、まだ白えびが【主役】になっていないのが、惜しい!
もっと、白えびをデフォルメ(強調)してほしい。
○一目見て、白えび!(かまぼこの中にあるのではなくて・・・)
○どこから食べても白えび!
○香りも白えび!風味も白えび!
○食感も白えび!
そして、脇役ですり身(かまぼこ)が登場。
”五感”で白えびかまぼこを味わってもらうと、
白えび=白えびかまぼこ=尾崎かまぼこ=富山名物
とつながっていくと思います。
ありがとうございました!
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ここまで、読んでもらえましたか?
ここからは、商品企画の整理です。
以前にもかまぼこの話をブログに書きました。
【かまぼこ、ちくわ、てんぷら】というカテゴリーではなくて、
【惣菜】というカテゴリーで商品を位置づけると、
市場(マーケット)は拡大する。
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そうすると、市場(マーケット)が拡大するという発想です。
※「かまぼこ」という顔のままだから、売れない。
→だから、「お魚のすり身惣菜」という顔で売り出すという発想です。
デパ地下の惣菜コーナーを思い浮かべてください。
“RF1”さんの総菜 や ”まつおか”さんの和風(家庭)惣菜などなど・・・。
まずは、
見た目のインパクト(具だくさん、彩り、ボリューム)で
第一印象を特化していますよね。
そして、付加情報として、
○ヘルシーさ(カロリー)
○旬性(季節の食材や料理)
○手作り感(昔名ながらの、手間暇かけた)など、
本来的な商品の特徴を訴求しています。
見た目でまず、『おいしそう!』と感じてもらって、
よく見たら、『品質的』にも、ちゃんと主張(コンセプト)があって、
「おいしく、安心して食べられる」という商品のストーリーがあります。
かまぼこというカテゴリーで商品を発想すると、
どうしても、【固定観念】から抜け出せません。
だから、まず、他の商品だけを見る。
○惣菜なら、惣菜
○洋菓子なら、洋菓子
それから、自社の商品に戻る。そして、その特徴を取り入れたり、
そっくり入れ替えたりしてみる。
【固定観念】など常識を捨てることが大切です。
これはどんな商品やサービスでも言えることです。
最後まで、ブログを読んでくださり、
ありがとうございます。





