はっ…


息を飲むような、
瞬間に出会うと、
奇跡に感謝したくなる。

なんだか、
涙腺が壊れてるのか。

どうにも、
心にいろんなものが、
キラキラ輝いて見える。



ビルとビルの間に、
大きな翼が、
広がって羽ばたいていた。

自分からは、
この隙間だけの景色。

だけど。
この囲まれた景色の、
その先には、
もっと素敵なものが、
広がっていのか、
…きっとそうだろう…。

そう思って、
その向こうへと、
駆け出したくなる気持ちだっ。


信じる。
信じ続ける。
…その先は、
きっと輝いている。

この足元から、
続く、未来へ。