7時に起床し朝食を済ませ、8時半に診察のため1階へ。
子宮には何も残っておらずきれいな状態との事。
私の血液検査の結果も特に異常はなく、胎盤は病理検査に出すけど原因が判明するかはわからないそうです。
また1週間後に受診するよう言われ、そのまま退院の許可が出ました。
9時頃夫が到着し、看護師さんに娘を連れてきてもらい荷物の整理をしました。
この日は昼過ぎに火葬に向かう予定だったので、夫が火葬場の予約をしてくれました。
死産となってしまった場合、火葬するまでに必要な手続きとして
①区役所に死産届を提出、火葬許可証を受け取る
②火葬場の予約をする
の2つがあるのですが、①については夫が前日に済ませてくれていました。
前日が日曜で火葬場の予約ができなかったため、②はこの日の朝に行いました。
準備を終え、ナースステーションに挨拶をして病院をあとにしました。
先生はまぁ普通でしたが笑、看護師さんと助産師さんは最後まで本当に優しく対応してくれて感謝しています。
その後は、娘とはじめてのドライブだねと話しながら帰宅しました。
家について少ししてから、夫の両親が来てくれて娘と会ってもらいました。
二人とも泣きながら「可愛い」と言って撫でてくれました。
お見舞いのお金と手紙、そしてお花と、お義母さん手作りの豚汁を持ってきてくれ、二人の優しさに本当に心を救われました。
その後私の実家に向かい、私の親と姉にも会ってもらいました。
じじばば達と叔母さんみんなに可愛いと言ってもらえて、たくさん撫でてもらえて娘は幸せだったと思います。
会わせてあげられて本当に良かった!
その後夫と二人で火葬場に向かい、受付を済ませしばらく待機。
準備が整ったようで名前を呼ばれ、最後のお別れを済ませ「またね」と娘を見送りました。
夫も私も、枯れるほど涙を流しました。
この日は、というか娘が亡くなっていると告げられた日から毎日ずっと気持ち良い青空でした。
ちゃんとお空に帰れたよ!と言われているような気がして安心しました。
娘は小さいのでお骨が残るか心配だったのですが、しっかりと残っていました。
収骨の際の年配の女性スタッフがとてもいい方で、「これは〇〇の骨だよ」「これも、これもぜーんぶお骨だよ」と全部綺麗に集めるのを手伝ってくれました。
小さな骨壺にしっかりとお骨を入れ、大事に抱えて帰宅しました。