おじゃまします。なおぞうです。


ストローを自ら噛んで

牛乳飲めないよと嘆き悲しむ

1歳の男女双子の育児奮闘中の

シングルマザーです。


君たちが双子だと分かった時

父ちゃんと母ちゃんは

早くにこの世を去った2人の我が子が

戻ってきてくれたようで

どうか無事に戻って来れますようにと

小さな骨壷に手を合わせました。


君たちが男女双子だと分かった時

人生初の誕生日プレゼントになる

君たちの名前を父ちゃんと母ちゃんで

応募スタイルで決めることにしました。


応募期間は1ヶ月

応募箱を作り用紙は千羽鶴用の折り紙で

四つ折りにして投函する


父ちゃんも母ちゃんも

張り切り過ぎて3日後には

応募箱の蓋が閉まらなくなりました。


上限決めるべきだったね 

それぞれ15候補ずつ

候補があり過ぎて決められない


これはもう‥あみだくじしかないな


そう言って父ちゃんは

ちょっと材料探してくると

徒歩5分圏内にある父ちゃんの実家に

行ってしまいました。


発想が可笑しすぎて父ちゃんを待つ間

笑いのツボに入ってしまい

あの時は君たちを驚かせちゃったかな?

胎動を強く感じたのを覚えています。


紙とペンとあとは何だろうね?

君たちに話しかけながら待っていると


意気揚々と帰ってきた父ちゃんは

くるくる巻きの障子紙と

見たことのない大きい鉛筆と

1メートルの定規を抱えていました。


え?あみだくじの材料?


6畳のリビングにいっぱいに

長さ3メートルの障子紙を広げて

くるくるが戻らないように端を止めて

長い定規で30本の縦線を引き

その後は横線を自由に書き入れました。


最後に四つ折りの折り紙を置いて

いよいよ、あみだくじを開始!


そこで登場したのが巨大鉛筆

よし行くぞとなった時

あみだくじの線を黒で書いた事に気づき

使えないと断念。


気を取り直して

障子紙が巻かれていた長い筒に

赤鉛筆を固定して、今度こそ開始!


あーみだーくじぃ あーみだーくじぃ〜

出だしは父ちゃんも母ちゃんも

歌いながらだったけど

とにかく長い!!

後半は鼻歌にかわっていました。


ようやく2人分を終えて結果発表


息子はR、娘はU


奇跡的に父ちゃんも母ちゃんも

書いた名前が選ばれました。


冷静に考えると、結構ダブりがあり

30本線を引かなくても良かったねと

笑い合いながら、あみだくじを

くるくると巻き戻しました。


父ちゃんが書いたR、母ちゃんが書いたR

父ちゃんが書いたU、母ちゃんが書いたU

4つの折り紙に名前の由来を追記し

額縁に入れて父ちゃんのデスクに

飾っています。

もちろんあみだくじも一緒に。


そして息子&娘よ

落選した名前候補たちは

ある形になって飾られています。

いつかこのブログを読んだ時

探してみて下さい。


父ちゃんと母ちゃんが

いかに鬼滅の刃に感化されたかを

知ることとなるでしょう。