家族待合室の前で主人とはお別れ~
看護師さんと学生さんが手術室前まで
見送ってくれました。
手術室前室で
名前と何処を手術するのか確認
「なおです(もちろんフルネーム)」
「卵巣腫瘍と子宮筋腫を摘出します」
髪の毛を覆うカバーを被り
いざ手術台へ
ベッドがほんわか温かく心地よい

手際よく心電図、血圧計などつけられていく
麻酔医登場

横になって背中を丸くして
硬膜外麻酔の針を挿入していく
麻酔しているので痛くはないけど
背骨の中が圧迫されてる感じが気持ち悪い

マスクをつけられ
「では、麻酔かけていきますからね~
ゆっくり呼吸してくださいね」
………すぅ~っと意識無くなる
一瞬無くなったはずなのに
ん…声が聞こえる
尿道に、管を入れられるため
が~っと 開脚される
主治医の先生の声がする
え~
マジ~
全身麻酔だよね?
このまま意識あるまま、やっちゃうの❓
訴えようにも体は動かない
目も開けられない
ただただ恐怖が、襲ってくる

「はい、始めるよ~」
うげ~~
切られるぅ
うが~ぁぁぁあ~
切られてる感覚わかるし
内蔵触られてる感じもわかる
ワタシ、どうしたらいいの❓
なんとも言えぬ恐怖との戦い

その後もところどころ意識が戻って
カチャカチャと、金属音と
主治医の楽しい会話が弾んでいるのが聞こえる
「はい、終わり~」
手術は寝ている間に終わるなんてウソだと思った
いや、私がたまたまだったのかもしれない
とんとんと肩を叩かれて
「なおさ~ん、終わりましたよ~」
いやいや
もう、起きてますけど…
次につづく(