麻酔から目覚めて
ふと手術室の時計を見ると

14:40…

お腹の違和感は左の卵巣と子宮

右卵巣は無事だった

手術途中で
病理検査で悪性だったら
子宮、卵巣全摘出で
17時くらいまでかかると言われていたので

ホッとしました

あ~

まだオンナノコでいられるんだ


手術台からベッドに移され

次に意識が戻った時には
HCUという病室でした

両足は血栓予防の為の圧縮ポンプ付けられ
両手には点滴や血圧計などの器具
顔には酸素マスク

全身に力が入らず朦朧とした状態
寒気が急に襲ってくる

ここからが本当の痛みとの戦い

意識がはっきりしてくると余計に痛い
身震いするほど痛い
そして吐き気

激しい生理痛とツワリが一気に襲ってくる感覚

器具の電子音がうるさくて
眠れる状態ではない
時間よ…早く進んでくれ
もしも、寝たきりや延命治療するくらいなら
苦痛を無くし、とにかく眠らせて欲しいと心底思った。

陣痛、出産経験してるから痛みには強いと自負していたけど
先の見えない痛みにメゲた。

看護師さん「痛み止めの皮下注射と座薬どっちにする?」


ん~痛み取れるならどっちでもいいけど

座薬だとお腹に力入って傷が痛いかも…と
勝手に思い込み

「注射でお願いします。」


…と言ってしまった


この皮下注射がありえないほど痛くて
初めて注射で泣いた


看護師さん「これで少し眠れたらラクになるからね」

いなくなった瞬間

ぐるぐる目眩

目を開けても閉じても、ぐるぐる


こうして眠れない長~い夜が明けていきました