まどか☆マギカについては、ネットでも相当議論されたアニメ作品であることは、周知の通りではないでしょうか。
アニメ業界のなかでも、あの「エヴァンゲリオン」を超えた!などと評価する著名な方々もいるとか。
そんなネットヘビーユーザーさんのことは置いておいて、一般の方にもわかりやすく、改めて説明してみようと思います。

ネット界の情報にあまり得意じゃないという人にも、ぜひこれを読んで、ちょっとでも理解してくださったら幸いです。


とあるデジタルガジェット専門店とチラ裏ログ-まどか☆マギカ

タイトルは「魔法少女まどか☆マギカ」

タイトルだけ見ると、完全に子供向けアニメ番組ですね。
日曜日の朝に放送されているようなイメージを瞬時に描きますが、本性は違います

2011年1月~4月まで放送されていたアニメーション作品。
放送日時は土曜深夜ということもあり、完全に大人向けアニメでした。
まったくもって気持ち悪いですねw

一方、そんなよく言うアニメオタクな方々には、絵柄の可愛さからも、一種の「萌え」として扱われていました。
放送前からかなり話題になっており、一定の期待感はあったようです。



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そんなヘビーアニオタの予想を斜め上に行き過ぎたストーリー

いざ放送が開始され、1話、2話と、順調にストーリーが進んで行きました。
独特な世界観で描く「劇団イヌカレー」の演出もさることながら、
スピーディーで軽快なアニメーションはとても高評価を得てきました。

が、

そんな一見、ほんわか・キュートな美少女アニメが、問題の第3話で180度変わります。
一瞬にして時間が凍りつき、何が起こったか認識ができなくなるような衝撃な展開が待っているのです。
13歳以下のお子様には見せないことを強くお勧めいたします。

ネタバレになりますので、ここでは深く追求しませんが、「まどか☆マギカ 3話」とかでググってみてください。
膨大な数のネタバレ記事がヒットするでしょう。
かなりの衝撃シーンですので、あまりグロい表現に抵抗がある方は、決してググらないでください。

この衝撃的な展開を描いたのは脚本家の虚淵玄(うろぶちげん)という、新鋭の奇才。
海外のアニメファンにもその名を轟かす、グロいストーリーを得意とする作家ですw

「魔法少女」の常識を覆す展開に白熱するファン達


タイトルとは真逆のストーリーをいく本編ですが、後半になるにつれて様々な謎が解明されていきます。
魔女、因果律、エントロピー、タイムパラドックスなどなど、様々なキーワードが織り込まれ、複雑な設定がよりコアなファンを喜ばせます。
1秒間24コマで制作されるのが一般的なアニメーションですが、その数コマの部分(約0.2~0.3秒程度)を抜き出し、制作側の意図を読み取ろうとするマニア達も現れ、「よくそんなの見つけたなw」と、ため息をつかざるを得ません。
また、そんな細かい描写を行った、アニメ制作会社のこだわりようにも脱帽。
一例  ※外部リンクjpg画像

制作側の意図であろうと分析・解析されている例としては、鏡の国のアリスやファウストのオマージュが挙げられます。
ファンタジーでもありながら、文学的な要素を含ませたこのアニメは、掘り下げると実はかなり深い意味をもっているシーンが随所に見られたことも、ネット上で様々な議論を呼びました。
そういった議論を、ファン同士で熱く交わすことができたのも、ここまで流行った理由のひとつですし、この作品が評価されたポイントでもあったような気がします。


いかがでしたでしょうか?
アニメをよく知らない人でも、少しは理解をいただけましたら幸いです。
また、これを読んで若干でも興味をもったとしても、アニメの閲覧は自己責任でお願いいたします。
当サイトでは、それにより何かが起きても一切責任は負いません。

いや、まぁ、冷静に観ることができたら、面白いと思いますよw

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