未来の財産

こんにちは。最近出張に出られるようになってきた林です。

我が社の仕事では、出張といっても仕事上の商品に関するものや、県外のお客様への訪問はほとんどありません。

その90%以上が人材教育に関するものです。私自身が半分。社員が半分です。そして、今回初めて未来の社員への研修のために出張します。

今期、おにし堂は創業100年目にして、ついに新卒採用に望みました。私がこの取り組みにどれほどの時間と思いをかけてきたか。新卒採用なんて、やろうと思ってもなかなか手を出せませんでした。

会社経営において社長としての私の悩みはほぼ人材に関するものです。能力の有る無しではなく、どのようにしたら一人一人が最高の力を引き出せるのか、また引き出すための社風創りができるのか。社長就任以来の最大のテーマでした。

その答えの一つに新卒採用があります。

今日は、内定者を新宿の研修に派遣し、私も向かいます。まだ学生ですが、入社前にしておくことが山ほどあり、来年の戦力になってもらうために少しづつ中身を濃くして行きたいと思います。

仕事は単なる労働ではありません。仕事にやりがいを感じられない職場に魅力はないでしょう。未来の仲間が、入社後にその先の人生を預けられると心から思ってくれるような、そんな会社にするべく、私や先輩社員は、更に勉強して、仲間を待ちたいと思います。