こんばんは。少し視点を変えて仏事についての話をしようと思った林です。



よくこんなことを言われます。


「友引に葬儀をしてはいけないんでしょ?」


「通夜もいけないんじゃないの?」



友引に葬儀をしてはいけないという話はかなり知られています。

実は友引と葬儀は関係ありません。



友引で葬儀をしないのはなぜでしょう。


答えは、火葬場が運営していないからです。火葬ができなければ、葬儀の予定を組もうとしません。だから、友引に葬儀をしないというだけなのです。


例外の土地もあります。


この藤岡市の近隣に埼玉県の秩父市というところがあります。そこでは、友引でも火葬も葬儀も行われております。火葬場の休みは日曜日だそうです。


もし、友引で火葬場がやっていたら、おそらく葬儀をする風習になるでしょう。


この友引は何から来たのでしょう?

これは六輝六曜からきています。


大安・赤口・先勝・友引・先負・仏滅


中国の占いであり、仏教の作法と関係ありません。仏教のもとはインドですし、なぜ中国の占いが関係したのか、これまた不思議なことですね。



私は、個人的に占いというものをあまりしません。信じないとかそういうことではなく、あまり関心がないのです。ゲン担ぎのようなこともあまりしません。いつも、すべては自分に起因していると思っています。


「今日の運勢は凶か」と聞くと、何か悪いことがあってもそのせいにしてしまうことが嫌なのです。すべて自分の選択・自分の判断・自分の行動が引き起こしたことだと考える方です。


前向きに考えようとする私は、占いでいえば、「いつも大吉!!!!」です。



なんか、変な話のまとめ方ですが・・・・。たまには、こういう話もアリかなと(笑)