こんばんは。最近、やたら麺類ばかり食べている林です。



夏休みですね。子供のことです。大人には関係ないのですが、なんとなく開放的な気分になりますよね。自分も子供のころに経験してきたからでしょうか?


さて、今年度、私は自分の子供の小学校のPTA会長をしています。なんとなく誘われて受けてしまってから3年経ち、今年は会長になりました。会長をするからには、その使命を全うしなければなりません。私が今年、一貫して伝えているメッセージは、「子供の成長は家庭にかかっていますよ」ということです。


「子供が良く育つようにするには、まず、親が学ぶこと」 すなわち 「親が変われば子供も変わる」


「親学(おやがく)」という言葉に出会い、今の社会に本当に必要なことだなぁと実感しています。親学のすべてを理解していない状態でどれだけ伝えられるかはわかりませんが、PTAの役員という立場にいて、これを伝えなかったら、何のためにPTA活動をしているのか全くわかりません。


親は未熟です。なぜなら、誰も教えてくれないし、どれが正しいかわからないからです。唯一、先生といえば、「自分の親」でしょう。しかし、それが正しいのでしょうか?自分が持つただ一つの判断基準は「自分の親から教わったこと」です。それだけでは、足りません。時代も違います。社会も違います。住んでいる環境に左右されます。だから、日々、親として勉強をするべきです。


夏休みは、子供が家庭を中心に生活します。この長い期間で、親が子供に「関心」をもち、今どんな考え方でいるのか、どんな会話をするのか、積極的に話をしたいと思います。


そして、親が教えなければいけない  「人間として正しいこと」   


この万物共通の価値観は、学校ではなく、家庭が教えるべきです。子供の幸せは、親の幸せです。少しでも良い人生を送れるように、その都度起こるさまざまな場面で、「正しい判断基準」を持てる子供にしていきたいです。


まずは、親自身、それらを受け入れるべく、「謙虚」になることが必要ですね。