こんばんは、体に疲労感が残る林です。
今日は、あの震災からちょうど4カ月経ったのですね。忘れてはいけないのに、人間は忘れる動物であることも真理です。
私は、群馬の住民です。先日のセミナーの中でも触れていましたが、東北の人と関東の人には温度差があり、関東の人と関西の人も温度差があるそうです。南へ行けばいくほどそれは広がるでしょう。
無理もありません。経験した人としていない人。影響を受けた人と受けていない人では違うでしょう。群馬の被害は東北に比べたら大きくありませんが、死者もでたのは事実です。
今生きていることに感謝をしているかどうか。私は、毎日「朝礼」でこの言葉を確認しています。しかし、夜寝たら朝目覚めて「その日」がスタートすることを「当たり前」と思っています。それではいけないのです。
被災した人々は、夜寝たら「明日がくるとは限らない」と思っている人も少なくないのではないでしょうか?
寝ている間に大きな地震が来たら、もうどうしようもありません。出来るだけ逃げても、あの津波。4か月前に起こった現実です。
だからこそ、今日常がある私たちは、毎日に感謝すべきです。一生懸命生きるべきです。当たり前に感謝すべきです。
当たり前の反対語は、「あることが難しい」 つまり 「有り難い」 すなわち 「ありがとう」 です。
毎日、毎日、その日、一生懸命生きていることに感謝し、贅沢をしない謙虚さを磨き、「足るを知る」ことを実践していくことが、人間として求められていると思います。