4/29 L2 | 『STOP AIDS』を世界に!

『STOP AIDS』を世界に!

自転車のホビーレースを通じて『STOP AIDS』を訴えています。

工場的には祝日は出勤日なので、普通の月曜。
昨日の疲労が大きいため、L2で。

・L2 170W 70min 132bpm

今月も、そこそこ乗り込めた模様。


じてトレさんの『速くなるためのヒント』の人気記事に何故か自分の記事が残っているため、気を良くして久々に雑感。

西薗選手のGARMIN EDGEの表示に関するblogが非常に興味深かった。

西薗選手は非常に科学的な反面、感覚的な所もあり、自分的には共感する所も大きいです。


って事で、自分の画面を公開。


まずは練習用。

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まぁ、走りながら色々な情報得られるように10項目表示してます。
気にするのは、HR・TSS・TIME・kJ。

まぁ、狙った強度と時間を確認するのが主体です。
あとは、レース中、たまにTSS確認しながら、今後の展開を考える情報源⇒リンク 参考になるか分かりませんが・・・。


次にレース用。
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NPが確認できるので、レース全体の強度を確認するのが目的。あとは、比較的長い登りやヒルクラ用に一定出力を出せるための画面。
西薗選手の逃げや長い登りでパワーデータが欲しいのと概ね同じ。

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レース用②。
実はこれが一番使う。

まずは、時間・距離的なところですが、エンデューロの場合は距離or時間でレースが区切られます。
距離は、そのままゴールまでの逆算に使います。
時間は、最終周がどこで来るのか逆算するのに使います。当然ラップタイムを考慮しながら、現在までの経過時間を考えます。⇒因みに、自分が集団をコントロール出来る場合には、優位にラップタイムをコントロールし、周回数のコントロールもできます。

んで、エンデューロの場合に重要なのは、パワーとHRの関係だと考えています。

勿論TSSでも分かるのですが、体の状態を一番的確に示すのがHR。
だいたいグリコーゲンが切れると、一気にHRが落ちます。当たり前ですが、脂肪燃焼で賄えるパワーゾーンまで出力を落とそうと体は考えるのだと思います。

ラップのNPが同じでHRに変化がある場合は特に注意が必要。
TSSが増えるにつれてHRが段々上がっていき、途中から下がっていくのが自分の傾向です。

自分が思うに、疲労が溜まるにつれて、グリコーゲンを優先的に使うようになるものの、枯渇してきてHRが落ちてくるように思います。⇒本当かどうかは不明。

まぁ、エンデューロみたいに比較的上げ下げが少ないレースはデータが重要かなぁ。

でも、展開がかかったら、メーターなんてクソ食らえなのは、西薗選手と同じ考え。


結局のところ、自分なりのパターンを持つことが重要で、対人の場合に同じ実力なら、どれだけ情報をうまく使えたかが勝負を分けるポイントな気がします。


この前のリエージュ。ホアキンが失敗したのは、アタックしたときにL6で巡航したことなんじゃないかな。L5くらいまでで抑えていれば、マーティンに追いつかれてももう一段行けたんじゃないかな?
勝負時にメーター云々じゃないけど、結論はパワーデータが物語ってしまう。