20年ぶりの『しわろう』後編 | とある営業マンのブログ

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だいぶ時間が経ってしまいました。




それを今さらながらの更新です..f(^^;




前回は動画を使って、煽った挙げ句にドロン笑




『しわろう』の続き、やっと書きます。




もう動画はありませんが、お許しくださいな。












さてと、、、




その時の気分を思い出して、と






梅雨の晴れ間に行ったので、静かだった


蝉時雨もなく、聞こえてくるのは付近に流れる川の音


建物内部は完全崩壊


ここは関山荘


あ、正式名称書いちゃった


ネットサーフィンすれば、何かが出たらしい風呂


二階にも無理やり上がった


ここは階段から見える二階の風景


そこから勇気をもって、一歩踏み出せば床が抜ける予感


まさしく処刑台に上がるような階段


そもそも『しわろう』とは何だったのか


昔はもっと強烈なオーラがあった


この扉は昔からオープンしていた


昔の面影は、わたしの追憶だけにある


時空が歪みかけている


見事としか言いようがない


ネットによると昔は観光保養施設だったらしい


わたしは高齢者施設だと、昔は聞いていた


だから、し(志)わ(和)ろう(老)だったんだろう


内部は、時空崩壊


中心に集まるように、ブラックホールに吸い込まれている


暗黒と光の世界


志和とは、東広島市の知名。だけどここは正確には広島市安佐北区。ギリギリの市境。
噂がまことしやかに囁かれ、人から人へ伝わり、教えてもらった廃墟。


コクピット??唯一のツッコミポイント


森を吹き抜ける風だけで、建物が“きしむ”


多分ガスボンベ貯蔵庫


その中に新聞を発見..


わたしが小学2年生の春だった頃!!


なんか、懐古的な気分になる..


同じように時を生きてきた、その間


放棄され破壊され風雨に耐え、尚も必死に建っている姿


わたしは最大級の賛美と称賛を贈りたい


勝手口に挟まった流し台


何かが出たトイレも崩壊寸前


もう、さすがに入る勇気はない


せめても、ギリギリの範囲内


ここから崩壊するんだろうな


最期の姿ってやつなのかな


関山荘レクイエム


静かに森へと消えていく

思い出と共に






































すみません、最近廃墟話ばっかりで