広島島根県道109号線 | とある営業マンのブログ

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仮にとか、例えばの話ですよ。





「広島県と島根県の県境に沿って、中国山地の中央を東西に貫いている県道がある」





と……まあ、このように文章にすると、聞こえはさぞ立派な県道があるように思える。





バイパスもありそう。





ただ、同じ文章でも「県道」の文字を「険道」へと置き換えたら、とんでもない道へと変わりますね…(^^)





日本語って面白いですよね。





言葉にすると同じ読み方なのに、文章で書くと、違ったニュアンスになって相手に伝わります。





まあ、今さら何を言っているのかと、お思いの方もいらっしゃるでしょう。

















実は、仮の話ではなく、広島県道109号(邑南高宮)線というのが、広島県と島根県の県境に存在しています。





果たして「県道」なんでしょうか?





それとも「険道」なんでしょうか?





どちらでしょうかね…(^^)





(今さら野暮な事を…との突っ込みは不要)











それでは、広島県安芸高田市高宮町側からの出発!










ここが県道の入口。





道路情報板には、大型車通行不能やら落石注意やら、心おどる文字が表示されてた。





答えは…「険道」でしたね!(^^)v





……放っといてくれて大丈夫です(^_^;)











先ほどの民家を過ぎると、県道は川沿いを走り始める。





そして道幅はさらに狭まり、一瞬のうちに離合不能区間に入る。





ただその先には、キャンプ場があった。





なかなか雰囲気の良さそうな場所だった。





横目で見ながら先へと進むと、











初めての県道看板発見!(写真1枚目の場所)





そして橋があった。





この橋を渡ると島根県。





この県道は『越境県道』で、橋を渡ると『島根県道109号線』へと名前が変わる。









この川が県境になっている。





そして、県境に沿って県道は走っている。





橋を渡る度に、県が変わる(笑)





島根県と広島県を行ったり来たり……。












ここはどっちの県だっけ?





川の左側を走っているから……広島県だ。





右側なら島根県にいる。





こんな道、県はどうやって県道を管理しているんだろ?





そんな疑問を感じていると、











『この地点から先、島根県管理区間』





なるほど、県境を複雑に行ったり来たりするので、途中で区切ったか!( ; ゜Д゜)





初めて見た。











しかし狭い!





ずっと狭い!





果てしなく狭い!











急な坂道はないけど、思い出は「ひたすら狭い!」と、











原生林の様な景色が「とてもきれい」と、











県道に崩れてきそうな岩肌が「こわい」。












でも路面の凹凸はあまり気にならない。











ただ、路面に石がたくさん落ちていた。





あの岩肌が時々ポロポロしている……。





わたしの愛車1号なら無理だった…f(^^;





間違いなくショベルカーに。





ただ、今の現車は、嫁さん2号!





車なら愛人を作っても、問題あるまい。





普段は嫁さんの足となり、稀にわたしの険道アタッカーに変身する。











県境を7回越えて島根県に落ち着く。





他にも、ハンザケの看板や、銀山の間歩(まぶ)=石見銀山の坑道跡があったり、県道にワンコが寝てたり、、、、





新緑の季節なんかは、ものすごい緑がきれいな県道だろう。





手付かずの自然もたくさん残っていた。





最後に振り返って、今まで通って来た『島根県道109号』の看板を撮って…。











いい道だった~♪





こんな複雑な越境県道は、初めての出会いだった!





広島県と島根県の県境に沿って、中国山地の中央を東西に貫いている、魅力いっぱいの険道だった!(*^^*)





こんなまとめで良いですかな?





久しぶりのブックマーク県道。





険道を走りたい方にはオススメしますよ♪





自然テーマパーク、いかがですか?(笑)





(⌒0⌒)/~~