自分の闘病について話したいと

思います。

 

 

少しくらい話をしますし、

長くなると思うので

あまり興味のない方はスルーしてください!

 

 

自分の中で整理して方がいいと思い、

今回話そうと思いました。

 

 

正直に言って、病気の原因は

僕も担当医の人も正確には

分かっていません。

 

 

話は高校時代まで遡ります。

高校3年性の体力測定があると思うのですが、

自分は中学時代陸上部だったし、

 

 

高校でも運動系の部活に所属していたことから

運動不足の心配も全くありませんでした。

 

 

少し違和感を感じたのはその頃です。

 

 

50m走で全力疾走してところ

左足がついてこない違和感を感じました。

 

 

その後は全力では知らない限り

違和感はなかったので

あまり気にしていませんでした。

 

 

自分は進学校に通っていたこともあり、

まわりは勉強一色で、自分も勉強一色でした。

 

 

そこで受験前にインフルエンザを発症する確率を下げるために

予防接種に行きました。

 

 

その数週間後に程度の低い風邪を

引きました。

 

 

真っ直ぐ歩けない違和感を感じて

いながらも受験前だったので

誰にも相談することなく経過観察という形になりました。

 

 

その後無事に受験を終え、

親に真っ直ぐ歩けない旨を伝えると、

すぐに病院に行こうという流れになりました。

 

 

そこでいろいろ調べた結果、

始めは一過性の小脳失調症ではないかと

診断されました。

 

 

これは年の若い子供や赤ちゃんが発症することが多く、

半年もすれば治るだろうというのが

医者の見解でした。

 

 

しかし半年以上経っても

治ることはありませんでした。

 

 

これは違う病気だと言うことで、

今から4年前の夏休みに

検査入院をして徹底的に調べ上げました。

 

 

そこで医師から告げられたのは、

小脳が萎縮していることでした。

 

 

同時にIGE抗体も非常に高く、

免疫は本来自分にとって有害な物質について

攻撃するのに

 

 

自分の場合はそれが誤って

小脳の健全な細胞を攻撃しているというもの

でした。

 

 

その後は急激に悪化するということは

ないのですが、

半年や1年といった長いスパンで見ると悪化して行きました。

 

 

それでもなんとかごまかしながら

一人暮らしを4年以上続けました。

 

 

今では実家に帰って療養しています。

 

 

僕のはほんの一例ですので

参考にしていただけると幸いです。

 

 

病気のために苦しい思いをたくさんしました、

諦めないといけない事も沢山ありました。

 

 

ですが病気にならないと分からない

人の温かさであったり、真の気持ちに触れることができました。

 

 

病気になった時には、

「なぜ自分がこんな目に」

という思いは当然ありました。

 

 

それでも最後まで下を向くつもりは全くありません!

僕より辛い人は絶対にいるはずなので。