「ようやく、タイ王国の首都バンコクに悲願の会社が出来ました。

 

初の海外進出です。

 

順調にいけば年末には、お店もオープンします」

 

そして「また今週末からバンコクだけど、

 

日本に帰ってきたら、お茶でも行こうね」

 

と、初めてあっちゃんに「お誕生日」以外のメッセージを送りました。

 

 

当時、僕は日本で経営していた

 

複数店舗で培った日本のサービスを

 

東南アジアに輸出しようと試みていました。

 

 

そして、バンコクにオープンさせるお店の開店準備のため、

 

2014年は一年の3分の1ほど、

 

バンコクに滞在していました。

 

お店はバンコクの高級住宅街、トンロー地区にあり、

 

設計段階から、

 

バンコクで有名な風水師である

 

ジャンタナ先生に鑑定をしていただき、

 

色々とアドバイスをもらっていました。

 

 

 

あっちゃんと再会する10日前、

 

そのジャンタナ先生が急に、

 

こんな事を僕に話しました。

 

あなたは年内に運命の女性と出会います。

 

その女性は美容系の仕事をしていて、

 

雑誌などにもでたりしている人です。

 

その女性と出逢えば、

 

すぐにその人が運命の人だとわかるでしょう

 

と言うのです。

 

そして、金色の布袋を重そうに取り出しました。

 

布袋を外してみると

 

とても穏やかな表情をした

 

お仏像様が座っていました。

 

そして、ジャンタナ先生は続けて、こんな話しをしました。

 

数年後、日本の南の方で大きな災害が起こるという。

 

タイ王国、僧侶の中でも話題になっていると。

 

そして、タイ王国国王が新年に、

 

毎年お参りをするお寺

 

「ワットヤンナワー」最高僧侶より

 

その災害を、少しでも沈める為に

 

この、お仏像様を日本へ連れて行くようにと、

 

先生が預かったとの事でした。

 

「この、お仏像の、お名前はジャガパット様と言います」

 

とても貴重な、500年前のお仏像様で、

 

タイとカンボジアの国境付近で

 

出土した、という事も教えてくれました。

 

 

 

 

つづく

 

 

フォローしてね!

 

 

 

 

僕のInstagramはこちら