映画『ペンギン夫婦の作りかた』をみました。
小池栄子主演の映画で、石垣島のラー油の話です。
ラー油ブームの火付け役となったと言われるご夫婦
のお話のようです。
映画を見てびくっりしました。
法務局の国籍相談室から話がはじまり、回想シーンが中心
に展開します。つまり、話の軸は帰化申請なんです。
えー!? 仕事から離れようと思って映画をみたのに…。
いろいろと気になって仕方がありません。
実務とちょっと違う。ここはあっている。あれ?変わったのか?
などなど。そして、エンドロールには、監修として行政書士
法人の名前。
映画としては、小池栄子が女優として成長しているという驚きも
あり、それなりに楽しめた作品なのですが。どうしても法的な手
続の部分が気になって仕方がありませんでした。
偉そうに言えるほど帰化申請について取り扱った件数は多くな
いのですが……。
もしあの夫婦が帰化申請を行政書士に依頼していたら、それは
それで面白かったと思います。帰化申請の報酬の相場は30万
前後くらい。
ちょっと高いから、なかなか依頼をしないでしょうが……。