おはようございます。
昨日、洗濯をせずに早めに寝たからか、今朝は5:55のアラームの前に目が覚めた。
駅に向かう道。
近所の児童公園の桜も咲き始めた。
今朝の多摩川。曇天。雨予報。
今日は折り畳み傘をかばんに入れた。
去年の3月、青梅にあった赤塚不二夫会館が閉館した。
それに伴って駅の発車メロディは「ひみつのアッコちゃん」から、なんの変哲もないメロディに変更され、改札にあった逆立ちするバカボンのパパ像も撤去された。
それより以前には、台風の影響もあり、街を彩っていた久保板観氏の映画看板も撤去された。
なくなっていくものばかり…。
ポケモンGOのジムでもあった赤塚不二夫会館は、ポケモンGOの世界からも、先日ついに姿を消した。
青梅に住んで3年強。
景色や景観、ウグイスやホトトギスの声、駅の発車メロディ、その一つ一つが彼女との想い出でもある。
未だに入ったことのないやきとんの店【関忠】の表に、ポスターが貼ってあった。
かつて映画の街ともいわれた青梅。
いまは映画館はない。
そこへ、映画館ができるらしい。
金剛寺での野外上映会を実現させるなどしてきた青梅を愛する人たちの想いが、きっと映画館なんだろう。
楽しみだ。
映画館なら、独りでも行ける。
今朝の青梅駅。
ホームに向かう通路の映画看板は、いつも通り。
今日は土日ダイヤの電車。
なくなっていくもの。
新しくできるもの。
なくしたもの。
新しく出会うもの。
多くのものをなくしてしまった。
寂しい気持ちや未練はこれからもずっと残るのだろう。
それでも、だいぶ慣れてきた。
こうやってここに書き続けてきたからかな、とも思う。
書くことで、整理ができることもある。
振り返り記事での僕は、水道が止まった時だ。
いい歳して、こんな生活。
くず野郎だなぁと、少しでも笑って貰えるなら、いくらだってさらけ出す。
こんなだめ人間だって、生きていられてしまう。
今月は、電気代とガス代の支払いに頭を悩ませている。
それでも、がんばらない。
それが僕なりの、できること。
My pain may be the reason for somebody’s laugh. But my laugh must never be the reason for somebody’s pain.
by Charles Chaplin