インターネットの黎明期に、僕がエンジニアと意見を交わしたことは、だいぶ前に書きました。米国が軍事用に開発したものを無償で民生用に提供するからには、何か魂胆があろう、という僕の考えに彼も同調し、それを踏まえた上でどう使うかだろうな、というのが彼の意見でした。その後欧州の商取引を米国が盗んだという事件があり、米国は情報をスパイしたのは衛星だったとの声明を出しましたが、僕らは、嘘つけネットに決まってるよと笑っていました。だから官民こぞっての個人情報流出などあたりまえのことで、人様から預かった大事をネットに繋がっているコンピュータに入力するなど、僕にはその神経がわかりません。ましてやその情報を送信してしまうような暴挙に至っては、もはやセキュリティーがどうのというレベルではないでしょうに。優秀な連中の感と頭の悪さには辟易しますよ。扱う側に落ち度がなければ、情報など抜きようがないのですから。しかも漏洩が発覚したものなど極一部でしょうから、もう「個人情報」など無きに等しく、自分の家族、属性、資産、預金、持病・・・その他諸々パブリック情報だと思った方がいい。いくら技術的に優れたものであろうが、それを使うのはワルとアホなんですから、防ぎようがありません。繰り返しますけど、インターネットは他国の軍事アイテムですよ。あんなぼったくりのＭＳオフィスが、３６５ならタダで使える理由を考えたことがありますか？その昔ネットが使えるプレステが登場した時も、マイクロソフトは急いでＸボックスを出してたでしょ？何が何でも Windows や iOS 、Android 経由でネットを使わせたい理由があるということですよ。ワ－ルドワイドウェブというからには中心に蜘蛛がいるはずで、巣の形はきれいな五角形なんじゃない？まあ、そのうちすべてのＰＣからＨＤＤやＳＳＤはなくなりますよ。
しかし単なる情報収集だけならまだしも防ぎようがありますが、情報操作にまで、インターネットがこれほどの威力を発揮するようになるとは、僕の想定外でした。考えてみればグーグルにしても個人企業ですから、不都合なことや意にそぐわないものなどは排除して当然です。けれどもそれならハッキリと気に喰わないから排除すると言えばいいだけの話で、それをもっともらしく国連の一機関に過ぎないＷＨＯがどうのこうのという必要がどこにあるのか。国連そのものがもはや単なる私物に過ぎないんですから、そんなところの言うことがなぜ正しいといえるのか。僕には意図有りとしか考えられません。こうやって僕らは自由をどんどん奪われていくのですが、これはＷＨＯが正しいとか正しくないとかの次元で言ってることではありません。大げさに言えば尊厳にかかわる問題ですから、僕には納得できません。たとえオレの判断が間違っていようがいまいが大きなお世話で、間違った挙句不利益を被ったところで、そんなもんは自業自得なんだから、人様に迷惑をかけない範囲で自由にさせろ、という話。にもかかわらず国連まで言い訳に使うからには、人々に隠しておきたいこと、欺きたいことが山ほどあるのでしょう。僕はそう思っています。
ウィキペディアには比較的最近まで、ページを開けば寄付してくれという表示がバ～ンと出てきましたが、それがいつのまにやら出てこなくなりました。ということは、（公表されているのを僕が知らないだけかもしれませんが）有力なスポンサーが付いたか、或いは買収されたということでしょう。そうなればスポンサーなのかオーナーなのか、彼らの意向に反したことは表示されなくなります。もしやと思い、いくつかのワードを検索してみたところ案の定、例のワクチンはつらつらと賛美されるだけで、否定的な意見があることは書かれず、ＨＩＶの発見でノーベル賞を受賞したモンターニュ氏は、キチガイ扱いされているだけで不審死の疑いがあることには一切触れられず、ケムトレイルに至っては陰謀論とまで言い切っています。これでは読んだ者に自由な思考が芽生えず、世の中にはいろいろな意見があるんだよという、市販の百科事典にはない、ウィキ本来の利点が損なわれてしまいます。ＸＢＢとかＳＶ４０とか、他にもいろいろ調べようかとも思いましたが、推して知るべし、止めました。
重宝させていただいたんですが、ウィキペディア様、今までありがとうございました。