私も英会話を習っていなかったら絶対に今も飛行機の乗り換えを「トランジット」って言っていたかも・・・
だって・・・昔ツアーで海外旅行行っていた時
旅行会社の人が良く使っていたもん!
英会話習い始めて、何度か海外旅行していた時、ネイティブ講師に「〇〇でトランジットして」って伝えたら、必ずそれって「トランスファー」だからねって。
transfer
これは、移動・移転とかで使う言葉。実はこれ転勤の時にも使われるようです。
最近SNSで海外旅行に行くのに、「transfer」してと英語で書いている方がいて、ちょっと気になったので、今回こちらのブログに書いてみました。
そもそもなんで日本人は「トランジット」って使っていたのか・・・
1. 和製英語・カタカナ英語の影響
日本では英語の意味をそのまま正確に取り入れず、使いやすく・聞こえの良いカタカナ表現として使われることがよくあります。
「トランジット」は響きがスマートで旅行っぽい印象があり、昭和の時代からパンフレットなどでよく使われ始めました。
本来の英語では「transit」は「通過・経由」の意味ですが、「乗り継ぎ」全般のイメージで広まってしまったのです。
2. 空港用語の混在
日本の空港では、案内表示に昔から「Transit Passenger(トランジットのお客様)」と書かれていたことが影響しています。
実際は「transfer(乗り換え)」が正しい場面でも、「transit」と表記されていることが多かったため、一般の旅行者も混同して使うようになったと考えられます。
3. 航空会社・旅行会社の表現
ツアーや航空券の説明でも、長年「トランジット〇時間」「トランジットホテル付き」などの表現が使われてきたため、それが定着しました。
実はこのような表現の多くは、「layover(乗り継ぎ滞在時間)」や「stopover(途中降機)」の意味に近いのですが、まとめて「トランジット」とされていたのです。
なので、おそらく私世代の方が良く「トランジット」って使っているのかな?
「トランジット(transit)」
「トランスファー(transfer)」
Transit(トランジット)
-
ある場所を経由して通過すること。空港に短時間だけ滞在し、入国せずに次のフライトに乗る場合。
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例:乗り継ぎのために空港の制限区域(制限エリア)から出ない。
A地点 →(途中のB空港に着陸して給油・清掃など)→ C地点
乗客は飛行機から降りないか、短時間だけターミナル内にとどまる
手荷物の引き取りや再預けも不要
乗客・荷物ともに“通過”するだけ
Transfer(トランスファー)
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飛行機を乗り換えることそのもの。航空券上で異なる便(または航空会社)に乗り換える場合に使われる。
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特徴:一度飛行機を降りて別の便に乗る行為が含まれる。入国・手荷物の再預けが必要なこともある。
例として
「この便は香港を**経由(transit)**してロンドンへ向かいます」
"This flight will transit through Hong Kong on its way to London."
「乗客は香港で飛行機を**乗り換え(transfer)**てください」
"Passengers must transfer to a connecting flight in Hong Kong."
「飛行機を降りて別の便に乗る」
→ transfer(トランスファー)
私の性格上あえて、間違って使っている方に「ちがうよ~」とは言えないのですが、
せめてこのブログを読んでくださっている方には
ちゃんとした使い方を知ってもらえたら、それだけでうれしいです。