旅  31日ー34日 | 二番煎じでいいじゃない

旅  31日ー34日

てにふぎゅしるぱす



僕は今、上海ー大阪の船にいます


思ってた以上に揺れます


普通に酔います


吐きます


しんどいです、はい



えっとですね、香港を出てから、まぁ何事もなく上海に着き


一発でユースホステルのドミをゲットし


大阪行きのチケットも確保し


おいしい中華料理も食べて


さぁネットをしよう、と思ったのですが、なにかおかしい


うん


一向にツイッターが動かない


どうしたんだ!?




中国はネットの規制が激しいらしく、ツイッターもアメブロもできなかった


心のよりどころを奪われた僕はとりあえず散歩をすることにした


ちなみに気温は10度くらい


寒すぎる


みんなダウンとかマフラーとか、万全の防寒をしている


しかし僕は薄手のパーカーのみ



うん、さっむい!!




んで近くのでっかい公園をぷらぷらしてたんですが


ここで僕はなんとも恥ずかしいことをしてしまった




歩いている僕に写真を撮ってくれないか?と若いカップルが言ってきた


適当に何枚かとって、自然と話をしていたら


なんでも日本に留学をしていたとのこと


こいつらすごいなーと思ってたら


中国のお茶を紹介してあげるよ!と言ってきたので、もちろんよろしくという僕


ここは上海という都会だということから僕は完全に気を抜いていた


店に案内され、本格っぽい茶の道具が用意された部屋に案内された


さすがになんかおかしいなぁと感じてきた僕


話しかけまくってくる中国人


メニューをみたらルームチャージが書いてある


なんか高いぞ


てかルームチャージってなんだよって


まぁ最終日だし、ちょっとくらい高くてもいいや


そう思ってとりあえず最初のお茶を注文した


味はまぁおいしい、というより甘い


でも本物かわからない


てなかんじで何杯か飲んでると、男のほうが中国語でなにやら言い出した


すると店員が新たなお茶を用意してるではないか


俺頼んでないけど?って言ったら


あれはおいしいよ


とだけ返してきた


ここまでくれば分かる


そう、観光客をだます典型的な手法だと


そうと決まればこっちも行動を起こす


新しいお茶がくる


飲みだす中国人


手をつけない僕


勧める中国人


日本語で返す僕


英語を話せと言ってくる中国人


関西弁でまくし立てる僕


だんだんいらだってくる中国人


会計を、という僕


いろいろ言ってくる中国人


最初に飲んだ分だけのお金を置く僕


払えと言ってくる中国人


さっさと部屋をでる僕(こわいひとが来る前にね)


追いかけてくる中国人、次の店にいこうとも言ってくる


ここまできたら頑張る僕、いいよ行こうよという


次の店もあやしい店構えで、めっちゃ高い


どれぐらい高いかって?


ホテルの食事並だよ、うん


勝手に注文する中国人


料理が来た瞬間店を出る僕


手を捕まえてくる男の彼女


汚い言葉でまくしたてる僕


男も近くまでやってくる


逃げる僕


逃げまくる僕


ひたすら逃げまくる僕


逃げ切った僕


、、、、、、、、、、、、、


上海嫌いです





ってもやもやしながらホテルにいたら30歳くらいの日本人男性と出会った


話していると、10年前に世界をふらふらしていた旧世代のバックパッカーだった


いまは有給をとって5日間だけきているとのこと


ちなみに名は輝さん


昔は僕もいろいろ年上によくしてもらったといい、僕を夕食に誘ってくれた


おいしい麻婆豆腐とか点心をごちそうしてくれただけでなく、ジャズバーにも連れて行ってくれた


輝さんは


うれしい?もしうれしいなら、このことをほかの人にやってあげなさい


と話してくれた


まさしくGIVE&GIVE


日本に帰ったら後輩によくしてあげようと心に決めた、うん




ほんとにありがとうございました!!




で次の日に船に乗船し、今に至ってます




また書きます




ではでは