今日も暑いですねアセアセ

 

晴れ 晴れ 晴れ

 

 

オクラの定植をしました。

 

育苗していた苗

発芽直後に日照不足で、ひどく徒長してしまいました。胚軸が15cmくらいあります。

 

まあ、それはいんですが...

 

発芽率が異常に低くて、約30%!!

1ポットに3粒播きだったんですが、ほとんどが1本しか発芽していない(発芽0だったポットも)

 

1本植えだと実(莢)の成長が早く、アッというまに巨大化するので...

2ポットを「寄せ植え」して、1株2本にしました。

 

予定よりも随分少ない株数になってしまいましたえーん

徒長が酷いので、少し深めに植えました。

 

夏野菜の苗は、地温が高い方が活着が早いので、本来は浅植えにすべきところですが。

それでも、長~い胚軸が儚げにユラユラ。例によって、仮支柱としてUピンを斜めに挿しておきました。

 

下三角

 

これでは株数が足りないので、追加でポットに種播き。

今から育苗したのでは、収穫開始はきっと8月末か9月初めからになるケド。

 

 

ショボーン

 

 

ついでに、小豆も種まき。

 

直播きの方が楽なんですが...

大豆や小豆は、直播きだと発芽直後の幼苗を、鳥獣(カラス、ヌートリア)に食べられてしまう。

 

大豆や小豆の苗は、人間も「豆苗」とか「モヤシ」で食べますからね。動物にとっても、栄養価が高くて美味しいんです。

メンドクサイけど、やっぱりポット育苗で。

でも、虫の卵(表面の白い点)がいっぱい付いている。

 

安心してください、虫の写真はありません。

おかしいな? 虫の卵(アズキゾウムシ)がついていない綺麗な豆だけを「種用」に保存しておいたはずなのに。

 

ビンに密封しておいても、僅かに付着していた虫の卵が、春に孵化して豆の内部を食べて成長。成虫になり、豆の外へ出て繁殖・産卵...この卵はおそらく第2世代。

 

ほら、成虫が豆の外へ出てきた痕跡が(ピンク矢印)

すでに豆の内部が幼虫に食い荒らされている可能性が高いので、発芽率は低いだろうと...5粒播きにしました。

 

でも、そろそろ種採りは止めて、新しい「虫の付いていない」種を購入した方が良さそうです。

 

🐛

 

年々卵が増えてきているので、こんなことを続けていたらアズキゾウムシが大量繁殖して、小豆が全く採れなくなる。

無農薬で小豆を栽培する場合、アズキゾウムシの卵が付着した豆は、すべて廃棄するそうです(地中深くに埋めるか、焼却)。地表に放置したら、成虫がいっぱい出てきて繁殖してしまいます。