お詫び

今回も、余談が長すぎて...適当に読み飛ばしてくださいね(色付きの太字だけは読んでネ)

 

ダイズシストセンチュウ対策(前編)

について(全部、ネット検索で調べた「受け売り」ですが)

 

①水田との転作

シストは土の中で10年以上休眠できるが、水没すると死滅するそうなので。この方法が一番確実です。

 

私が大豆を栽培している農地も元々は水田だったので、可能ではあるんですが...

 

でもねぇ、水田にしてしまうと「農地全体が水没」するので、他の野菜が作れない(大豆・小豆・エンドウと、カボチャ・サトイモを栽培してます)

 

それに、この農地は2反以上あるんです。米を作るなら、機械を使わないと無理な広さです。トラクターさえも持ってないし、レンタルしても使いこなせないし(7年前アルバイトしていた所で畑の耕耘の経験はあるが、代掻きはしたことがない)。もちろん、田植え機・コンバインなんか、触ったこともない。

ついで、ですが。

自給用の米は、私の家族が作っています。

家族総出で約1反を手植え・手刈りで。冬期湛水・不耕起栽培なので、代掻きも無しですよ~。

↓家族が米を栽培している田。現在は冬期湛水中。

 

↓岩澤信夫さんの「冬期湛水・不耕起栽培」ですね。

 

 

「2反でも手作業でやれば」って?

 
ムリ無理、広すぎます。田植えは不可能ではないけれど、収穫はコンバインを使わないと絶対にムリ...「わずか2反」で収穫したコメをJAに出しても採算が取れないし。

丸ブルー

 

 

で、話を戻しますねてへぺろ

 

②5~10年間大豆は作らない(「マメ科の栽培は5年間あけろ」というのはここから来ているのかな?)

「シストは10年以上休眠・生存する」と言っても、1年で数%程度は減少するそうなので。5~10年間を空ければ、そこそこ減少させることができる。

 

イヤイヤ、そんなに長く待てませんよねぇ。5年に一度しか栽培できないんだったら、農地が5倍必要です。大豆の栽培面積は結構広いので。

下三角

 

 

③緑豆モヤシを大量に撒いて鋤き込む

緑豆は「緑色をしたアズキ」なのでダイズシストセンチュウに寄生されてしまうのですが、幼苗の時に鋤き込んでしまえば、植物が枯れてセンチュウも餓死してしまう。

つまり、大豆・小豆・インゲンを幼苗の段階で刈り取って鋤き込んでしまえばいいんですよね。

 

でもねぇ...それって、気分的に嫌ですね。ドケチなもので、モッタイナイ。それに「鋤き込む」=「耕す」、不耕起栽培の方針に反するので。

 

タラー

 

 

後編に続く...ここからなんですよ、本当に言いたいのは。(前置きが長すぎて、スミマセンショボーン

 

センチュウの害と対策について、もっと詳しく知りたい方は、例えば...タキイ種苗のサイト(前編)をご紹介

これも、後編は次回にご紹介(出し惜しみ?)