「④エダマメ」に続いて、これまた大凶作だったトマト。

 

  2023年栽培記録 ⑤中玉トマト

 

昨年は「アミーゴ」だけを栽培したが、梅雨時に約2割が白絹病で枯れ、秋には斑点病(?)で次々枯れて、3段目までしか収穫できなかった。

ということで、今年は多くの病気に耐病性のある「フルティカ」を加えて、2品種を栽培してみたが...。

 

◆アミーゴ[自家採種]

3/16 200穴播種2粒、保温育苗20℃
4/6 7.5cmポット移植(0~2葉2本)
《4/12 元肥鶏糞50g/m2》
5/4 定植(5~6葉20~25cm1本)、ニラ混植、株間40cm

(5/4撮影) 定植直後

(5/22撮影) 開花

6/4 整枝1回目(第1果房下の側枝を残して2本仕立て)

(6/4撮影) 整枝後。この頃は、まだ元気だったのですが...

7月 青枯病(?)多発

初めの頃は、病気の蔓延を防ぐために病変が出た株を抜き取って処分したが...途中から断念。
8/上旬 全株枯死
【評価】E↓(E未満)

3段目まで着果したが、1段目が成熟する前に枯死。ほとんど収穫できず。

 

えーん

 

◆フルティカ[タキイ]

3/16 200穴播種1粒、保温育苗20℃
4/13 9cmポット移植(2葉)
《元肥なし》
5/12~20 定植(8葉.着蕾)、ニラ混植、株間50cm

(5/20撮影)

6/4 整枝1回目(第1果房下の側枝を残して2本仕立て)
7/7 収穫始め
この頃から病気で枯れ始める。
8/中旬 全株枯死
【評価】E

アミーゴよりは罹病が少し遅く、1段目が少しだけ収穫できた。中玉としては実が小さいのは、無肥料が原因か?

 

 

🍅まとめ🍅

 

家庭菜園時代を含めると約20年間トマト栽培をしているが、全滅したのは初めてガーン 「来年からはトマト栽培を止めようか」と挫けてしまいそう。

原因は、明らか...過湿。私の栽培農地は「田の転作」で水はけが悪い。(ものすご~く高畝にしているんですが、それでもヤッパリだめかぁ~)

家族が「元から畑」で栽培している大玉トマトは病気に罹らずたくさん収穫できた。畑は水はけが良いからね。

 

ちなみに、昨年栽培した「アミーゴ」のこぼれ種から自生したものが9月に実を着けて、少しだけ収穫できました。

梅雨時を避けて「梅雨明け後に定植する抑制」栽培だったら、うまくいくかも?...でも、今度は秋雨で病気に罹るのかなぁ。