家の庭にあるイチジクの木。

毎年、カミキリムシの被害があるのですが...

2021年は、被害のあった枝を果実の収穫期に「泣く泣く切除」しました。

 

昨年(2022年)は特に酷くて、もう駆除は不可能に近い(株元の太い幹にも侵入している可能性が大きいガーン

(ピンク矢印等がカミキリムシ食害痕、ここだけで幼虫が3匹潜んでいる)

 

それで、カミキリムシ駆除はせず放置して、そのままで果実の収穫をしました。

 

「もう、この樹は枯れてしまうかもしれない。被害のない枝を採って、挿し木で新しい樹を作るしかない」

 

えーん

 

今日、その作業をしました。

「イチジクの剪定は2月までに済ませる」のが普通ですが...冬に切った枝を「新芽が出る3月以降まで管理する」のがメンドクサイので。

どうせ親の樹はカミキリムシ害で枯れてしまう可能性が高いので、3月でもいいだろうと。

剪定前のイチジク。高さ4mくらいあります。

剪定後。すべての枝をバッサリ切りました。

切り口の中心部が空洞になっている枝には、カミキリムシ幼虫がいます。(安心してください) 幼虫の写真はありません。

発見した幼虫は、🐔の餌になりました。

 

カミキリムシ被害のない枝を使って、挿し穂作り。

苗床を作って世話をすればベストなんですが...メンドクサイので畑の空いた畝に挿しました。

全部で36本。本気でやれば、軽く100本以上は採れるのですが。イチジク農家ではないので...そんなに多く苗ができたら植える所がなくて困る爆  笑

 

元々、このイチジクは...

 

5年前まで仮住まいしていた「借家の畑に生えていた樹」の子孫。剪定した枝をテキトーに畑の畝に挿しておいたら、10本挿して4本活着した。それを現在の家の庭に移植したものなんです。

テキトーに挿しても4割活着するとしたら、36本挿したら苗が10本以上できる。(10本でも多すぎ、植える場所に困る爆  笑