今日も一日中雪が降っています。積雪は10cmくらいか。
月曜日だし、こんな日は道の駅もガラガラでしょうね。野菜を出荷してもムダ。農作業は休みにします、もう「冬眠モード」。
ということで、ヒマなので...栽培記録をまとめました。
昨年は、ブロッコリーと茎ブロッコリーの「無肥料栽培」に挑戦したが、生育不良でほとんど収穫できなかった
今年は、それに懲りて「有肥料栽培」に戻しました。
普通のブロッコリーは収穫適期が短く、一気に全部収穫できてしまう(多すぎて売れ残る)ので、今年は止めました。
茎ブロッコリーは収穫期間が長くて少しずつ採れるので、道の駅などの産直販売には有利(茎ブロッコリーを出している農家がほとんど無いので、稀少価値もある)。
出荷用には茎ブロッコリーだけを栽培します
茎ブロッコリーの収穫は、今もまだ細々と続いているんですが...出荷は終了したので、栽培記録をまとめました。
もう出荷するほどの量が採れなくなったんです。現在は、全部自家消費しています。
2022年栽培記録 ⑯茎ブロッコリー
[品種] スティックセニョール(サカタ)
昨年は「グリーンボイス」(タキイ)を栽培したが、今年は今まで作り慣れている「スティックセニョール」に戻した。
スティックセニョールの方が側蕾の茎がやや細めで、その代わり本数が多いような気がする。
長期間収穫できるように、播種は2回に分けてみたが...
★播種1回目
7/25 200穴トレイ播種1粒
8/6 7.5cmポット移植(1葉)
8/28 定植(5~6葉徒長)、本葉1節まで深植え、株間35×40cm、2条千鳥。防虫ネットトンネル
《前作.(21夏)シシトウ~1年間休耕、8/23 元肥鶏糞500g/10m2》
9/5 追肥化成10g/株
10/6 頂花蕾収穫始め、追肥化成12.5g/株
(10/6撮影) 株元の草刈りもしました。防虫ネットに押さえられて葉が変形していたので、トンネルも一回り大きく作り変えました。
10/31 追肥化成12.5g/株
12/5 出荷用収穫終了
【評価】 B
一株当たり出荷収量 10.3本、152g
側蕾の出荷用収穫期間は、約50日
生育良好。一株当たりの本数は少なめ。
(種苗メーカーの説明書きでは「10~15本採れる」とのこと)
肥料をもっと増やせば、15本採れるのかな? 株間も、もう少し広くした方がいいかも。
★播種2回目
8/9 200穴トレイ播種1粒
9/5 7.5cmポット移植(2.5葉)
9/22 定植(6~7葉) 株間35×40cm、2条千鳥。防虫ネットトンネル
《前作.(22春)大根、元肥なし》
10/3 追肥化成7g/株
11/10 頂花蕾収穫始め、追肥化成15g/株
11/27 側蕾収穫始め
12/5 追肥化成10g/株、出荷用収穫終了
(追肥したけれど、その後はあまり収穫できず)
【評価】 D
一株当たり出荷収量 6.1本、68g
側蕾の出荷用収穫期間は、わずか9日間
株がやや小さめ(昨年の無肥料栽培よりは、はるかに大きいが)、側蕾の茎も細く短め。
一株当たり収量5本を過ぎた頃から、急に側蕾が発生しにくくなった。
明らかに1回目よりも良くない
原因は...?
播種時期が遅く、収穫期の気温が低いからか。
ポット移植の時期が遅すぎたのか(1回目は1葉、2回目は2.5葉)。
生育中期に雨が降らず、高温渇水が続いたためか。
畝の地力の差か(1回目の畝は約1年間休耕、2回目は約半年休耕)。
元肥の有無の違いか。