今朝は、どんより曇り空。 おまけに朝露が降りていて。
昨日の続きで、朝からコムギの刈り取りをしようと思っていたのですが...曇りで気温も上がらず、朝露がなかなか乾きません。
10時ごろに朝露がやっと乾いたので、刈り取りを開始。
でも、午後から雨なので時間が足りない。
そこで、ひと株ひと株見ながら、しっかり実が膨らんで熟している株だけを刈り取り。
面倒だけど、実の膨らんでない株や青い株を刈り取っても、脱穀したらほとんど殻だけで無意味。ただ時間と手間がかかるだけなので。
11時過ぎに、早くも雨がパラパラと。 午前中で終了。
一応、半分の区域は収穫し終えました。
次の晴れた日に、残りの穂がタイミングよく熟していれば、2度目の刈り取りをしたいとは思いますが。そんなにタイミングよく晴れてくれる可能性は低い。
残りはスズメさんのご飯ですね。
収穫したものをざっと見渡した感じでは、収量は1kgくらいか?
一昨年は8kg、昨年は4.5kg。
う~ん、どんどん減ってきています。
来年は何か工夫をしないと、労力の割に合いません。
種まきの量を減らして、防鳥ネットを張るしかないか。
コムギは、この地に適した品種を探るため、2種類の品種を栽培しています。西日本の暖地で栽培されている「せときらら」、関東や長野県で栽培されている「ゆめかおり」、どちらもパン用の強力です。自家製のパンが焼きたいので。
3年間栽培していますが、一長一短、まだどちらか一方に絞れていません。
「せときらら」は熟すのが早いけど、丈が低くて実も小さい(海辺の暖かい所だったらもっと大きく成長するのでしょうが)。
「ゆめかおり」は熟すのが遅いが、丈が高くて実も大きい。
昨年の場合
「せときらら」は一斉に熟してたくさん採れたが、「ゆめかおり」は熟すのにバラツキが大きくて。熟す前に梅雨入り、しかも熟したものからどんどんスズメに食べられてほとんど収穫できず。
ところが今年は逆
「せときらら」は熟すのがバラバラでスズメの食害大、「ゆめかおり」は梅雨の中休み期間にタイミングよく熟してたくさん採れた。
天候の影響が大きいですね。梅雨入りの時期次第。
どちらがいい、と一概に言えない。
上の写真が「せときらら」。
しっかり熟しているが、ほとんどスズメに食べられています。
下の写真が「ゆめかおり」。
実は大きいけれど、まだ「せとききら」よりも青い。
🍅
トマトに異変
「1本仕立て」の株の3番花が咲き始めたのですが。
ちょっと変。3番花の下の側枝に奇形が。
花枝が主枝と側枝の両方につながっている。写真の下の方、茎が三角形になって真ん中が空洞になっていますね。
この株もそうです。
これは一見正常ですが、主枝と側枝のどちらも太さ長さが同じくらい。普通は主枝の方が大きいのですが。2、3日前までは側枝の方が小さかったのに、急に大きくなりました。
「2本仕立て」の株はすべて正常。
やはり「1本仕立て」は良くないようです。
側枝が「私も摘除せずに育てて」と言っているような気がします。
変則的ですが、3番花の側枝を伸ばして「2本仕立て」にします。