当院に子犬から来ているワンちゃんたちの
麻酔しての、歯科ケアは1歳半~2歳半です

1歳でも全然構わないんです。
今も、獣医大学では歯科が基礎教育には入っていませんから
獣医師は人の医師の人以外の歯以外を診ることができる感じです。
ですから
私が大学を出た頃は、
犬猫の歯科は
①歯石があったら、麻酔のついでに
超音波スケーラーでとる
2️⃣グラグラしていたら抜く
3️⃣乳歯(犬歯だけしかわからなかった)があったら
他の手術のついでに抜く
でした。
今も飼い主さん達から他院のお話を聞く範囲では
そんなに、現状はかわってないと思うのは
私だけでしょうか
25年前位からアメリカの獣医歯科の先生から、動物の歯科を
習うようになって、
歯石を目安にしないで、うちの犬猫達を歯周病にさせないためにはと試行錯誤して決めた基準が
犬猫の麻酔しての、歯科ケアは1歳半~2歳半
1歳でも全然構わない
⇒見えてる歯石を気にしないで
やる!
それだけです。
それより、一番私が大切だと思っているのが
犬の小児歯科です

これは生後4ヶ月位からネット診察もやっているので
pet.no.mirai@gmail.comまで、診察のご相談のメールでも
ください。
乳歯の時期から みなきゃ 遊ばせ方や 顎や頭の成長もみないと、取り返しがつかない場合があるので
人なら、子供のとに
当院で目指すのは、人と同じ予防歯科!
PMTC”Professional Mechanical Tooth Cleaning”の頭文字を取った言葉で日本語では「プロによる専用の道具を使った歯のお掃除」ですし、それを実施してきました
さて,子犬から当院に来院しているワン達は大丈夫なのですが
問題は転院されてきた新規の犬猫達です
さて今回のプードルさんは 3歳きっかり
でも、うちでは 2歳半までが基準です。
たった数ヶ月でも、犬猫達は 人と違って1年が人の4年に該当するから、というか、
犬猫達は歯の生えている骨が人の数倍弱くてもろいので,歯周病、特に歯周炎になる速度が早いのです。
怖ーいです。