naotoaragami36のブログ
以下の詩は、中原中也の詩を下敷きにして、僕が手を加えたものです。 幾星霜がありまして 汚れた戦いがありました幾星霜がながれ去り 冬には木枯らし吹きました幾星霜がありまして 今は此処での寂しき宴(うたげ)街にサーカスやって来た そこに一つのブランコだ だれが乗るやら悲しく揺れる体を倒さに手をぶらり垂れて 汚れたキャンパスの屋蓋のもとゆあーん ゆよーん ゆやゆよん街頭に残るガス灯の白い灯が 頼りない明かりをボンヤリと投げ集った客が期待に鼓動を高鳴らす 咽喉空には泣きそうな月明かりがゆあーん ゆよーん ゆやゆよん ![](https://ln.ameba.jp/v2/ra/zBymKrvv?qat=view&qv=1-66-0&qpi=article_blog-blogtop&qr=&blogger_ameba_id=%22naotoaragami36%22)
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