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今日は楽天の株価について分析してみます。

誰もが知る国内ECの雄!Amazonに負けずに頑張って欲しいですね。

 

10年間の楽天の株価の推移はこんな感じ。

TOPIXに負けてますえーん

配当もほとんど出ないから、投資パフォーマンスとしては

さらに酷いことになっているでしょう。

ご愁傷様です・・・ショボーン

 

 

売上1.3兆円に対して、時価総額は1.4兆円です。

 

2011年〜2019年までの決算を、

有価証券報告書をもとに分析してみました。

 

収益の推移。

売り上げは順調に伸びています。

でも、利益がガタガタ・・・えーん

 

 

以下のような理由があるでしょうか。

 

①LIFTなどの投資損益がOP影響し、毎期数字が歪む

②モバイルなどの新規事業にガンガン投資している

 

いわゆる「コングロマリット」

株価にもガッツリコングロマリットディスカウント

が効いている。。。

しかし、私は楽天株を買いました。何故か??

 

①個々の事業は強固で伸びも期待できる

②自分自身、楽天ポイントやカードを中心とした「楽天経済圏」の虜になっている

③単純にAmazonよりも日本企業を応援したい!

などです。

 

②、③は主観的な理由なので、皆さん興味ないと思います。

①について書いていきます。

 

▪︎インターネットサービス 事業(Eコマース)

 

楽天市場、ラクマ、楽天トラベル などのいわゆるEコマース事業ですね。

決算の推移はこんな感じ。

 

 

CAGRは、売上12.6%、営業利益6.5% です。

売上の伸びは非常に優秀。

利益は2016年あたりから伸びが鈍化しています。

Amazonとの競争で、物流施設などの投資が収益を圧迫している感じでしょうか。

客観的に見て利便性はやっぱりAmazonに敵わないですよね。

「送料一律!」でいろいろ物議を醸しましたが、

楽天として看過できないポイントだったのもわかります。

そこにしっかりと投資している。

 

一方で、次に説明するフィンテック事業で築いている

「楽天経済圏」ならではのサービス。

たとえばポイントなどは魅力ですね。

 

この事業に価値をつけるとしたらいくらになるでしょうか?

 

CAGRは、売上12.6%、営業利益6.5%

純利益は700億円くらい。

割安に見てもPERで13倍くらいは付けて良いはずです。

 

というわけで、インターネットサービスの時価総額は

9100億円

と見積もります。

 

▪︎フィンテック事業

 

楽天カード、楽天証券、楽天銀行 などの金融関連サービス

また、今流行りのキャッシュレス!

 

数字の推移はこんな感じ。

 

CAGRは、売上21.2%、営業利益19.2%!

めちゃめちゃ優秀です!ラブラブラブ

 

近年は営業利益率が下がっていますが、

キャッシュレス戦争で消耗戦を繰り広げている影響でしょうか。

 

しかし、客観的に見て、楽天経済圏の面の広さは国内ではピカイチですよね。

ここにモバイルも加われば、ユーザーメリットで他社を寄せ付けない事業になると思います。

対抗できるのはLINEを傘下に収めたZホールディングス(Yahoo)くらいだと思います。

ゴリゴリの消耗戦を繰り広げていますが、

果たして誰が勝つのか??

先進例の中国では、テンセントとアリババが勝ち残りました。

日本ではどうか??

 

この事業に価値をつけるとしたらいくらになるでしょうか?

 

CAGRは、売上21.2%、営業利益19.2%!

純利益は480億円くらい。

 

フィンテックでこれだけの伸びです。

PER40倍くらいつく会社も沢山あります。

GMOペイメントゲートウェイなんかは100倍ついてますね。

 

かな〜〜〜り控えめに見て、PER20倍として、

フィンテック事業の時価総額は

9600億円

と見積もります。

 

ということは、

インターネットサービス+フィンテックで

1.87兆円!! 

いまの時価総額は1.4兆円ですから、

楽天の株価はかなり割安だと思います。

 

▪︎モバイル

じゃあなんで楽天の株はこんなに過小評価されているのか?

それは、いろんな事業に先行投資していて利益が低いから。

何に一番投資しているか?というと、モバイルですね。

2019年はコレで600億円の赤字を出している。ガーン

 

では、この事業の先行きってどうなんでしょうか?

ソフトバンクが殴り込んだ結果もそうでしたが、

携帯電話の事業って、ちゃんと経営すれば、

自然にシェアを分け合う結果になるのが自明です。

長い期間かかるでしょうが、楽天には体力があるので、

各社で1/4ずつのシェアを取る状態に収斂する可能性が高いでしょう。

そして、楽天の目的は、

「携帯事業で儲けること」ではなく、

「楽天経済圏を盤石にすること」

すでに踏み込んだ価格戦略を打ち出していますが、

シェアを取るのは結構早いのではないでしょうか。

 

携帯事業者の時価総額はこんな感じ

 

ドコモ     9.62兆円

KDDI                 7.64兆円

ソフトバンク  6.77兆円

 

楽天の1.4兆円に比べてめちゃめちゃ高いですね。。。

楽天モバイルの参入により、これから血みどろの価格競争が始まるのか?

一定のシェアは確実に取られるとして時価総額が毀損したと考えても、

それぞれ4〜5兆円くらいの価値にはなるんじゃないでしょうか。

 

10年くらいかかるかもしれませんが、

楽天モバイルの時価総額は、

ゆくゆく5兆円!になる??

 

▪︎けつろん

 

既存事業で 1.87兆円

モバイルは 5兆円

 

その会社が 1.4兆円 で売られている。ラブラブラブ

 

コレ、どう考えても買い!ですよねびっくり

ズバリ楽天の未来の株価予想!!

今の5倍になってもおかしくない!

 

かなりいろいろな仮定が入りましたが、

こういうことを考えるのも株式投資の醍醐味ですよね!

 

私の予想どおりに楽天の業績は推移するのか?

見通しは明るいと思います!

楽天がんばれ!!爆  笑爆  笑爆  笑

 

今日も読んでくださってありがとうございます!

 

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