相性のいいマラソン
ソウルマラソンの挑戦は
毎年のルーティンといえども、
大きな決断だった。
そりゃあ、クリニックの休診日を作って
挑むんだから、
遊び心でトライしてはいけない。
そんな気持ちを持っての遠征だった。
怠くて疲れも抜けず、
二週間前の東京マラソンでは地獄を見て、
正直、こんなに気が乗らない大会も
初めてだった。
だけど、
シーズン最初から、
ソウルマラソンを勝負レースに位置付けていたので、
ソウルに来た以上、
中途半端に走っても仕方ないので、
前日には気合を入れて
たくさんの焼き肉を食べた。
辛くて、脂っぽくて、
マラソン前日の食事としては論外なのだろうが、
これも闇雲に突っ込んでいく自己流。
満腹にして、翌日に備えた。
それにしても辛かった。
ソウルマラソンは毎年のことで
スタート時間が早いのだが、
今年は例年より30分早めて、
7時30分の早朝スタート。
そうじゃなくたって寒いソウルで、
こんな早い時間だから、
朝は震えるように寒かった🥶。
小便問題はあるが、寒い方が好きだから良かった。
朝食は日本から持っていったおにぎり🍙。
そして用意された韓国風お弁当。
朝からそんなに食べれるわけもない🥲。
荷物は海外旅行者向けの
ゴールドパッケージというものがあって、
現地の方と分けられた場所で預かってもらった。
パッケージを預けたら
その場でシールを貼って、
その控えをくれる。
日本と違うが、
とてもいいシステムだと思った。
今回のスタートブロックはC。
去年と同じだった。
東京マラソンの失敗があって、
同じ失敗を二度することはできないので、
5分/kmを維持することを心に決めて
スタートブロックに入った。
すぐ横に、3時間20分のペースメーカーがいたので、
この人は無視する❗️
と言い聞かせた。
スタートはロンドンマラソンと同じく、
ウェーブスタート。
韓国語でMCと共にカウントダウンして、
Cブロックがスタートした。
曇りで風もなく、
言い訳ができないほどの絶好の天気☀️だった。
二週間前の東京マラソンの悪夢がトラウマになり、
20kmまでは怖くて仕方なかった。
また嘔気や脱力感が出てきたら、
今回ばかりはどうしよう⁉️
そんな気持ちでスタートを切った。
続く


