20日夕方に、東京レインボープライドにhayatoと二人で行ってきました。
色々な意見があることは承知していますが、僕は今では積極的肯定派です。
始まった当時は「可視化してくれなくていいから、そっとしておいて。」という気持ちで見ていました。
闘ってくれている人たちに対して、後ろから弾を撃つような感じですね。
今では、本当に申し訳なく思います。
時を経て、社会も変わり、自分も変わりました。
社会の変化という点では、LGBTが存在しているということがだいぶ認知されたと思います。
でも、杉山文野さんが仰っているとおり、認知はされたけど、法的な権利はまだまだな状況です。
「変わるまで、あきらめない」
今年のスローガンは、今とこれからの日本の状況を的確に表していると思います。
自分の変化という点では、年を取って視野が広くなり、自分の心を縛っていた社会的規範からだいぶ自由になることができました。
この他にも変化は色々ありますが、なんと言っても、hayatoという存在ができたことが変化の要因として一番大きいです。
彼と一緒にいると、心から幸せを感じることができます。
こんなに幸せでいられるのに、どうして社会的にはただの「友達」という扱いなんだろう?
僕は彼と一生を添い遂げたい。
そのための社会的な保障として結婚したい。
そう思います。
冒頭に書いたとおり、TRPに対して色々な意見があります。
ただ、それは「LGBT」と言っても、一人一人違うから当たり前のことなんだと思います。
マイノリティが、マイノリティ同士で区別するなんてことはせず、違いを違いとして受け入れられる包摂的な社会になるよう微力を尽くしたいと思います。