【丹田を言語化してみよう】 | 『自分の身体は自分で治す』姿勢改善サロンRoots 天野

『自分の身体は自分で治す』姿勢改善サロンRoots 天野

東京都世田谷区の姿勢改善サロンRootsの天野と申します。
理学療法士としての経験をもとに、日々、健康に役立つ情報を発信しています。
週に2.3回の更新をしています。

 

Roots開脚専門ch

 

言語化してみよう

こんにちは!

姿勢改善サロンRoots 天野です。

 

 

 

『丹田が大切』『丹田を使おう』『丹田に意識を向けて』

 

皆さんも一度は【丹田】というワードを耳にしたことがあるはず・・・

丹田とはなんでしょう???

 

 

 

単純に調べてみると・・・・

・臍の下辺り

と出てきます。

場所の名前的なものです。

 

 

 

ここがなぜ大切なのか。というと、理想的な重心の位置であったり、気を溜める場所であったり、チャクラの出入りがある場所であったり。様々な解釈や意味合いが持たれています。

 

 

 

どうしてもピンとこないのが現状ではないかと。

天野自身、正直ちゃんと理解できていないし、体感できていないです。

ですが、今日は頑張って【丹田を意識する】ということを言語化してみようかな。と。頑張ります!

 

 

 

天野的な結論から話すと

『下腹部を中心に、上下左右に均等に筋緊張が保てている状態』

を作り出すことであると考えています。

 

究極の脱力状態・・・と言いましょうか。

 

 

 

地球上にいる限り、我々人間をはじめ全ての生物・物体には重力がかかります。

約9.8Nの力が上から降り注いでいるんです。

 

・起き上がる

・立ち上がる

・立つ状態を保つ

などなど、すべての動作にはまず、上記の重力に打ち勝つ力がなければ動き出すことができません。

 

 

逆にいうと、9.8Nの力さえあれば、それ以上の力は不要ということになります。

 

 

この必要最低限の力のみを発揮できている状態が

丹田を使用できている状態。意識できている状態なのではないかと解釈しています。

 

 

 

釣り糸で吊るされた人形をイメージできると分かりやすいかも・・・

糸が最低限発揮するべき力。

糸に吊るされていない部分は、重力に従って力が抜けている状態。

このメリハリがあると、本当の意味での脱力状態を作り出せます。

 

 

脱力状態を作り出す時に大切なのが

『自身の重心位置を把握する』

ことです。

 

 

重心位置を中心に、力を発揮したり、脱力したり・・・

 

 

人間の重心位置は【下腹部】に存在しますから

言うなれば『丹田』の位置なんです。

 

 

なので武術・バレエ・様々な競技をはじめ

所作・姿勢の保持・気持ちを落ち着かせる・感情のコントロール

などにおいて

 

『丹田の意識が大切』

 

とされるのかなぁ。

本当にただの推測ですけど。

 

答えがないから丹田について考えるのが楽しいですよね!

 

 

 

ちなみに、開脚が深まると確実に丹田の辺りに何かを感じます。

脱力と最低限の筋発揮。

結果的に丹田に意識が向く。

 

 

 

これが天野なりの丹田の解釈です。

 

 

 

では。

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天野 直人(アマノ ナオト)

1993/10/09 30歳

 

『理学療法士』『美構造開脚インストラクター』

姿勢改善サロンRoots スタッフ

小学校6年生から腰痛を発症。

 

中学生からは毎年ぎっくり腰を経験。以後、社会人まで腰痛に苦しめられる。

 

23歳の時に真剣にセルフケアを行い、身体の使い方を徹底的に改善。腰痛のない生活を送れるように。

 

自身の経験をもとに、腰痛治療、腰痛にならない身体の使い方を中心に施術・指導を行っている。

 

    

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