それじゃバランスは取れない
こんにちは!
姿勢改善サロンRoots 天野です。
【足を組む】
というのは多くの人が経験している、左右差の代表格とも言えるべきものですね。
電車の中でも本当に多くの方が足を組んでいるのを見かけます。
そもそもなぜ足を組みたくなるのか。
それは、足を組むことによって緩む筋肉があるから
ということが考えられます。
要は、骨盤の歪みや姿勢の癖によって、足の筋肉の硬さのバランスが悪い状態です。
さて、ここで今日のタイトルについてですが
『足を組む癖がある人が、バランスを取ろうとして、両足とも均等に組もうとする』
という話をよく聞きます。
中には、昔出会った整体の先生にそうアドバイスをされたこともある、というお話も聞きます。
これは実際どうなのか・・・
というと
天野的には絶対にやめた方がいいです。
理由は単純に
『もっと複雑に歪むから』
です。
そもそも、足を組む癖がある人は、近くの有無は別として、足を上に組む側の骨盤が高くなる傾向があります。
すると、骨盤が高い側の内腿が非常に硬くなります。(右足を上にして組むのであれば、右側の内腿が硬くなる)
そして、その内腿を緩めるために、足を組みたくなるのですが。
この状態で、無理やり反対側の足を組もうとすると
『動きにくい場所を無理に動かす』
という負担を体にかけることになり、余計な緊張、ストレスを
股関節、膝関節、腰にかける結果となります。
均等に足を組むのではなく
正しく姿勢を把握して、正しくセルフケアをしてあげることが
本当に身体のバランスを整えることには必要になります。
そして
正しい姿勢になれば、足を組みたくなることもなくなります。
ドキッとした人は
ぜひ、足を組む側の内ももををほぐしてみてくださいね!
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