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こんにちは、絵本好きな主婦
なおたん です

今回は、みんなの憧れ働く車が大活躍するお話です



はたらきもののじょせつしゃけいてぃー

バージニア・リー・バートン/文・絵
いしい ももこ/訳
福音館書店
40p、23×25cm 


対象
読んであげるなら  4歳~
じぶんで読むなら  小学校初級向き



あらすじ

キャタピラのついた、赤い立派なトラクターの「けいてぃー」は、とても強くて大きくて、色々な仕事が出来ました


じぇおぽりす という町の、道路管理部で働いています


働くのが好きな けいてぃーは、難しい力のいる仕事があればあるほど喜びました


冬がきて、たくさん雪が降りました

10センチ、25センチ、30センチ
60センチ……、1メートル……、
とうとう2階の窓のところまで積もって、やっと降りやみました


町中の人が動けなくなるなか、けいてぃーだけが元気に動いて、
雪をゆっくりかき分けて、ぐんぐん進んで行くのでした

けいてぃーの活躍が気持ち良い絵本です



怠け者よりは働き者でいたい

絵が可愛くて、とても好きな絵本です
水色が特に綺麗だと思います


赤くて立派なけいてぃーは、力持ちだし、働きもの
夏は、ブルドーザーとして土をならし、
冬は除雪機に付け替えて雪かきをします


働く車ってかっこいいですよね
消防車、救急車、クレーン車……
男の子は特に憧れますね


人が1人では難しいことを、簡単にこなす働く車たちは、みんなのヒーローです


困った時に、俺に任せとけ!
(と言ってるかは分からないけど、多分言ってると思う……)
って言えちゃうのは、本当にかっこいいと思うのです


自分の出番がくるまで、ちゃんと準備を怠らずに待機しているんだろなぁと想像します
まさにプロの仕事っぷりであっぱれです


最近は、如何にラクをするかとか、体力を使わずにとか、多少質を落としてもとか
そんな風に考えている人が多いように感じます

それはそれで、1つの考え方ではありますから、悪くはないのですが……
私は、なんとなくしっくりきません



働き者が馬鹿を見る
みたいな世の中の風潮の中で、
それでも私は、怠け者よりは働き者でいたいと思う


一銭にもならないじゃん、そこまでやる必要無いよと言われたとしても
自分の仕事はちゃんとやり遂げたいし、責任を持って取り組みたいと思っています


仕事に限らず自分の役割は、きちんと果たしたいと思うのです



それって昭和の考えなのかも知れないけど、自分がそうしたいからやる!でいいじゃんね?


人の為であり、自分の為でもある
誰にも恥じるところなく、まっすぐに一生懸命に取り組む姿勢は忘れたくないなぁ
なんて、けいてぃーの働きっぷりを見て思ったのでした


じぇおぽりすの地図や、けいてぃーの補足情報などが細かく書いてあります

じっくり絵を観察したり、
地図と けいてぃーがいる場所を確認しながら、ページを行ったり来たりしなが読むのも楽しい絵本です


ではまた次回
なおたん でした(・ω・)ノシ



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