東劇「助六」海老さまブームのきっかけ  | naosukeのきままなブログ

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和物好きな、服飾系店番人の日々の気づきや発見、さまざまなことを気ままにつづっています。
くいしんぼうなので、食べ物にも興味深々(p_-)

先日、恒例の駒形歌舞伎塾に伺いました
今月の歌舞伎座が11代目團十郎50年祭
なので11代目にちなんがお話しでした

戦後歌舞伎界を代表する人気役者ですが
戦前の評価はそれ程でもなかったそうです

それが戦後、昭和21年5月に東劇で演じた
助六が大評判となり、その後の「海老さま」
ブームになったそうです

東劇昭和21年5月筋書

その時の筋書を見せて頂きました
治彦さんのお宝です
揚巻と白玉を毎日交代で演じたそう
です。父もこの舞台を見たと言って
いました

海老さまの写真集

昔の写真集も見せて頂きました
参加者の皆さんも昔見た芝居の思い出
話をされてました


駒形どぜう 丸鍋

最後の〆はどぜうで一杯です
ネギや牛蒡をたっぷり入れて

これがたまりません