子どもを持つと、それが女児だろうが男児だろうがおままごとをする機会はしばしばあると思う。
おままごとをする時のはしゃぎようは他の遊びと比べてもかなりのもの。
親が参加すると子どもはことさら楽しそうにする。
ただ親としてはおままごとは提案されるだけでも「ウッ…」となるほどキツいものがある。
ツイッターやスレッズでも「おままごとキツすぎる」的な意見をよく見かけるので、おままごとがしんどいのは私だけではないはず。
おままごとの何がそんなにもキツいのか、私の思うキツポイントを挙げてみようと思う。
1.筋の通らない設定が存在する。
歯医者さんごっこをしているはずなのに横になってはいけなかったり、お料理をしていたはずが戦闘が起きたり、こちらの予想だにしないことが起きる
2.こちらの言動はあらかじめ決められている。
ママ、痛いよって泣いて、ママ、元気になって、ママ、アレして、コレして、と動きから発言から全てを子どもに決められるので、そこにアレンジを加えることはできない。え〜もう痛くないよ〜治っちゃった!いえーい!とか言ってお医者さんごっこを巻きで終わらせたくても、「いや、痛いの、手術して包帯したら元気になるの」など1から100まで全て決まっている。
3.まるで共感できないストーリー
子供の脳内で広がっている突拍子もないストーリーに付き合わされているので、そこに辻褄とかはない。
4.さっきやったのにまたやる
今やったばかりの流れを完全再現させられる。
気に入った場面を繰り返しやるので、頭がおかしくなりそうになる。繰り返すうちに親は無表情になっていくのだが、たとえ親がどんなにやる気のない顔をしていても、それは視界に入らないらしい。
5.おもちゃと同じように扱われる
2と重複するが親は人形のように子供の思った通りの動きしか許されておらず、しかも痛覚がないかのように乱暴に扱われる。歯の治療をしますと言われておもちゃを口に勢いよく突っ込まれ、お゛ぇ゛!!!いってぇ!!!ということもザラにある。
戦闘ごっこだと絶対に負け側をやらされるので、勢いよくぶっ倒れて死なないといけなかったりする。
6.ちょっと離れるができない。
一緒にパズルやブロックで遊んでいたのなら親が少し離席しても何も言われないところだが、おままごとは親もおもちゃのセットなので逃げられない。
かくれんぼは本当にやさしい遊びだと思う。どこいったのかなぁ?と探すふりをしながら部屋の片付けができる…。
もう人形でいいじゃん、ママじゃなくても…。と思うことが多すぎて、なんで付き合わされているのか本当にわからなくなる遊び、おままごと。
でもおままごとをしているときの子どもの喜びようを見ると、本当にいやだけど、心底楽しくないけど、時々は付き合ってあげよう、と思うんだよな…。