今日は東大の出願状況をHPで見てみました。
1月25日から出願が始まりましたが、皆さん様子を見ながら出願を検討しているのか?
今日現在(2月2日)までの出願人数が少なくて驚きました。
特に文科2類は少なすぎるように思いました。
このペースだと足切りはなく出願者全員が2次試験に臨めるのではないかと思ってしまいます。
また昨年受験した早稲田大学政治経済学部も出願人数が約2,000人も減っており、こちらもまた驚きです‼️
政経は募集人数や試験科目の変更に共通テスト要受験の影響もあるかもしれませんが
慶應義塾大学に関しましては昨年よりは出願者数は減少していましたが、それほど大きな減少には感じませんでした。
やはり新型コロナの影響も大きいのだと思います。
コロナの奴め
受験生の方々は志望大学のHPなどで今後の大学の方針などチェックされていることと存じますが、
東大は2021年度前期もごく一部を除いてオンライン授業が確定しています。
娘は東大に入学して1年が過ぎようとしていますが、入学前のイベントが中止になった影響で履修に関する詳しい説明を受ける場もなく、ただ頂いた冊子をながめながら訳もわからず自力で履修登録をしました。
その時点で相談できる友人もまだおらず今思い返しても本当に大変な作業でした。
東大は予定通りに4月6日からオンライン授業が始まりましたのでパソコンに向かい難しい授業を長時間受け続ける生活が夏休み前まで続きました。
曜日によっては1コマ105分の授業を午前中に2コマ(3時間半)そして午後に3コマ(約5時間半)ぶっ続けで聞き続けなくてはなりませんでした。
それがどういうことなのか?
履修登録の段階では予測できませんでした。
オンライン授業に伴いどの科目も課題の量が例年より増えたそうです。
報道では東大はオンライン授業にスムーズに取り掛かれたように言われていましたが、実際授業を受ける新入生たちの精神的負担はかなり大きかったように感じています。
娘曰く「頑張って東大に入学した意味があるんだろうか」と、いっ時情緒不安定になったこともあり
このまま精神的に病んでしまうのではないかと本当に心配した時期もありました。
先が見えない状況ではありますが大学側もオンライン授業を良しとしているのか?
どうしたら対面授業を行えるのか?と対策を検討している様子も見られず1年生の不満も限界に達しているのではないでしょうか?
昨年、東大総長と東大女子新入生とでZOOMを使って意見交換する機会がありました。
総長も対面授業が望ましいし、オンラインで学べないことが大学生活の中にはたくさんあると仰っていました。
ただ中には「ギリギリまで寝てられるしパジャマで授業を受けられるのでこれはこれで良いです。」と仰った新入生もおられました
ですので、新入生の中にも色々な考え方があるのも確かです。
しかしながら、もう少し学生たちにとって明るい希望の光が見えるような東大ならではの対策を期待しておりましたが
本当は東大に入学して良かったところを皆様にもお伝えしたいのですが、残念ながら今のところ見当たりません。
そして十分耐えている大学生に追い討ちをかけるようにニュースで耳にするのは若者の外出自粛、コンパや課外活動の自粛を強調していて、
ワクチンは後回しになるであろう大学生
保護者の立場から見ても気の毒な点が多く、これから国の未来を担うであろう大学生が前向きになれる政策や対策も真剣に考えて欲しいなとつくづく思います。
(あくまで個人的な意見ですのでご了承くださいませ👏)
↓ご参考までにサイトをお借りして貼り付けました。
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