で、嬉しい再会、その②です
ずーっと昔。
臨時採用で養護学校(現在の特別支援学校)に勤務してた時
同じクラス担当だった先生に再会しました~♪♪
(この時は、養護教諭免許ではなく
養護学校教諭免許での採用でした)
その先生はすぐ私の事気づいてくれて
「あ~っ ちひろ先生っ!!」って声をかけてくれました。
当時、今と比べて何かと一生懸命で前向きだった私は
その先生としょっちゅう衝突したものです…。
なんか「悟ってる」感じがして、歯がゆかったんです。
今思うと、
私よりも大きな目で
いろんなことを見てたんだな…って感じるんだけど…ね。
で
なんか、とっても、受け止めてくれそう感←わかる?を感じて
一気に、今の気持ちを語ったんです
実は私、今
原因のよく分からない嚥下障害が出てるんだけど
その様子も黙って見守りながら
私の語る歴史をずーっと
うんうん、って聴いてくれて。
…
で、くすっと笑われました。
「昔ちひろ先生に言われて
今でも忘れてない言葉があるんだけど、なんだかわかる?」
?
「なんで子どもを引き算でばっかり見るんですかっって
食って掛かられたことあるよね」
って。
…
「自分のことは?」
…
あ、そっか。
私、最近、自分を引き算で見てた。
足りないこと、出来ないこと、
病のために費やした年月、若さ(笑)…etc
あ、そっか。
そして
「今からきついこと言うよ、いい?」
↑この口癖も当時のままで笑っちゃったけど
「自分の気持ちばっかり見てるでしょ。
でもね、かりに今
ちひろ先生が、無理をして学校に戻っても
はっきり言って、浦島太郎。
それに、気持ちだけあって、体がついてこない、
しょっちゅう大学病院に通ってる先生なんて周りも気を遣うし。
悔しさは分かった。
でも、
ホントに、ちひろ先生の人生を生かすのならば
リベンジではなく
自分しか体験できなかったことを大事にできる場所で
生きていくことを考えたほうがいいような気がするな」
「自分が社会の中でやりたいこと、ってのも大事だけど
社会から見て、いちばん生かせる自分は何、って
視線を変えてみたら?」
って。
じーん
何かが大きく方向転換する感。
昔、リハ中に
PTさんに「ちひろさんの左足の気持ちってどんなでしょうね?」って
聞かれたときに感じた
あ、そうか、感、に似てるかも。。。