前記事に引き続き、テーマソングシリーズで
…私のCRPSの経過と中島みゆきさん、
両方に詳しくないとついてこれないマニアックな世界でごめんなさい(笑)
「いつまでもたねあかしをしないでくれ」というイメージの
麻酔科主治医に対して
「永遠の種明かしをしてくれる」のがPTさん、でしょうか(笑)
イメージソングは 「with」と「空と君のあいだに」です
↑どーしても、一つに決められなかったので。
「with」については、語ると長くなると思うのでまた今度。
今日は「空と君のあいだに」
***歌詞抜粋*****
君が涙の時には 僕はポプラの枝になる
孤独な人につけこむようなことは言えなくて
空と君とのあいだには 今日も冷たい雨が降る
君が笑ってくれるなら 僕は悪にでもなる
****************
実は、私の一回目のリハ終了の少し前。
PTさんの様子がおかしいと感じた時がありました。
リハ卒業後、「今だから言える」的に語った時に。
私の勘が当たっていたことに気づいたんだけど。
「大学病院」という
「急性期病院&リハ対象患者は基本入院患者さん」というシステムの中で
何年にもわたって外来リハビリを続けていただいている私に対して
批判的な見方をする方が、いらっしゃったそうです
もちろん、そんなことは、当時の私には知る由もなく。
ただ、ある日唐突に、PTさんが
「大丈夫、僕が守りますから」と言ってくださった時。
ああ、そういうことか…、と察したのでした。
PTさん、隠してるつもりで全然。。。
「守ります」って言うってことは
「守らなくてはいけない状況」ってのがバレバレじゃないかっ
でも、その言葉を聞いたときに
この歌が、浮かんだのでした。
別に不正でもなんでもなく
(医師が必要と判断、&、レセに理由を明記して審査を通れば
標準日数を超えてもリハ継続できます)
レアケースだからということもあり
リハを続けていただいてたんだけど。
運動障害はほぼなくなって
ただ「痛み」という目に見えない障害と孤独に戦っていた時、
とても嬉しい一言だったと
今でも鮮やかに覚えています。
「守ります」なんて言ってもらったの、
後にも先にも、この時だけだぞぉ~…
↑と、夫に叫んでみたりして(笑)
最後に。
私に、も、もちろんだけど。
この歌を思うとき、一番に思い出すのは
先輩患者さんが苦しんでいた時に
時には理解の無いスタッフとの間に入り、涙されたという
PTさんの姿です。